愛知県立明和高等学校附属中学校の環境学習会を担当しました

 2025年10月9日(木)、愛知県立明和高等学校附属中学校のМCJ1(総合的な学習の時間)で、「三河湾干潟に繋がる愛知の環境問題や現状を理解し、干潟観察を行う」という講座を担当しました。
対象生徒:中学校1年生 99名(普通コース79名、音楽コース20名)
内 容: 10:30~11:20 講義(蒲郡市民会館・大会議室)
     12:30~14:00 干潟観察・観察結果の考察(竹島海岸)
この講座のテーマは(1)三河湾干潟に繋がる愛知県全体の環境問題や海洋プラスチックの問題について知る (2)生物の観察に必要な知識を得て、どのように研究の種を見つけていくかを知る (3)蒲郡・三河湾の現状を知るとともに、干潟観察を行う (4)干潟での採集物を観察し、どのような探究課題が立てられるかを考える を設定しています。午前中の講義では、干潟(里海)における生物多様性や海洋ゴミ問題について説明し、午後は竹島海岸において、干潟域に生息する生物の観察や海洋ゴミ拾いを行いました。干潟に生息する多様な生物を身近に観察することで、生物多様性について実感し、海洋ゴミを採取する中でゴミの由来や発生原因等について考えている様子でした。

2025年10月09日