ブログ(とし丸の釣魚大全)

 幼少の頃からとにかく釣りが大好きで、暇を見つけては釣りに出掛けた日々。こんな釣りバカな私に、開高健の情熱的名著『私の釣魚大全』は、意味のあることだと勇気を与えてくれました。続いて読んだ『オーパ!』で紹介された中国の古いことわざも、私の背中を強く強く押してくれました。

・一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
・三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
・八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
・永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。

 アイザック・ウォルトンの『釣魚大全』とは比ぶべくもないものですが、このブログでは、尊敬する開高健の心境に少しでも近づきたく、浜名湖や遠州灘の釣行やボートのメンテナンスなど、徒然のことを記すことができたらと思います。

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久しぶりのサメ堀

週末の度に凪が悪かったり、凪が良くても仕事が入ったりと、今シーズンは本当に釣行ができていません。そんな中、11月21日(日)の天気予報はまずまずで、ひょっとしてアカムツのポイントまで行けるかも?そうなれば行くしかありません。久しぶりの釣行です。潮見坂から眺める海の状態も良好です。今切れ口も波が立っていません。早速マリーナに電話を入れてボートの降下をお願いしました。半年ぶりです。バッテリーは大丈夫でしょうか?一発で快適にかかりました。30分でポイントに到着、タチウオ釣りで50隻以上のボートがひしめいています。どのボートも釣れていません。アカムツのポイントはもう少し沖です。仕掛けを投入し様子を見ます。アカムツと違う大きな当たり、巻き上げるとリールは時々悲鳴を上げます。サメかなあと思ったら大きなクロシビカマス、まあ良しとしましょう。再度仕掛けを投入、着底後数回の仕掛けの上げ下げで微妙なあたり、何かが食っています。こうなるとアカムツは釣れません。5分かけて上げるしかありません。途中まで重かったのでまたクロシビカマス?さらに巻くと軽くなりました。仕掛けを切って逃げたのか?やがて上がってきたのは、仕掛けを絡めて丸くなったミズアナゴです。こうなると仕掛けは廃棄です。気分を変えて新しい仕掛けをつけて・・・今日はうまくいきません。久しぶりの釣行に酔ったようです。ハイ、2回の流しで切り上げましたとさ。

2021年11月21日

「阿古屋」最高でした

海は相変わらず週末の度に凪悪く、急な冷え込みが釣果にどのように影響するのかと思いながら、やはり海に出られない週末を迎えました・・・・・が、この週末は海に出られなくてもいいのです。それよりも楽しいイベントが待っています。名古屋の御園座で坂東玉三郎の特別公演があるのです。しかも、壇浦兜軍記「阿古屋」です。御園座で初公演となります。女形演目の最高峰と言われますが、それはこの役を演じる女形が、琴、三味線、胡弓の3つの楽器の演奏を求められるからです。戦後長い間、この難役を演じるのは中村歌右衛門と坂東玉三郎だけでした。たまたま、少し前に、吉田修一の「国宝」を読んだことも観劇するきっかけとなりました。さて、演技の出来栄えは?本当に良かったです。まだ終演まで間に合います。ぜひぜひご覧ください。芸術はつくづく素晴らしい。芸術が身近にある日常に早く戻りたい。

2021年10月18日

愛知県の魚「クルマエビ」

クルマエビは平成2年に愛知県の魚に選定されました。漁獲量が全国一位ということもありますが、エビのなかでも容姿端麗、食感、甘み、旨みで他の追随を許さないエビ界のプリンスということも選ばれた要因かもしれません。全国で流通しているのは養殖物が大半ですが、愛知県では養殖は行われていないため、愛知県産といえば全て天然物となります。田原市にある栽培漁業センターで稚エビを育てて、たくさん放流していることが天然物が多い要因です。日本料理には欠かせないクルマエビ。体を丸めた形が車輪のように見えることからクルマエビと名がつきました。クルマエビは釣りの対象魚ではありませんが、お魚さんたちにとっても大好物ですので、稚エビは時々餌に使います。そういえば釣りに行ってませんねえ~。

2021年09月26日

夏のクラクション

8月はお盆を過ぎるとなぜか寂しい季節感が漂います。日中の暑さは依然として夏真っ盛りの勢いがあるのですが、朝夕のちょっとした風に秋の気配を感じます。小学校から教員生活を終えるまで、夏休みはずっと身近な存在で、夏休みが始まるワクワク感と、お盆が明けてもうすぐ学校が始まるというなんとも悲しい気持ちは、54年間変わりないですね。おまけの今夏は凪悪い週末が続き、全く釣行できていません。夏が旬のスズキもしばらく釣っていません。悲しさがますます募ります。こんな時の気持ちにぴったりくるのが稲垣潤一の「夏のクラクション」です。そういえばカラオケもしばらくご無沙汰ですねぇ~

2021年08月22日

うねりのシーズンイン

7月に入り、遥か南の海上では熱低やら台風やらが発生し、頼みもしないのにうねりをこの遠州灘まで運んでくれます。このうねりが厄介です。風が起こす波と違って微妙な周期でボートを上下させます。そこにボートが起こす波が重なるともういけません。たまに船酔いする船長としては、この時期の風は常にアゲンストです。ゲストが先に船酔いすれば「船長だってたまには船酔いするから気にしないで」と声を掛けますが、ゲストより先に酔ったら困ります。実に困りますねぇ~7月のカレンダーはオニカサゴです。名前は強面ですが味は細面ですよ。繊細で美味という意味です。

2021年07月18日
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