ブログ(とし丸の釣魚大全)

 幼少の頃からとにかく釣りが大好きで、暇を見つけては釣りに出掛けた日々。こんな釣りバカな私に、開高健の情熱的名著『私の釣魚大全』は、意味のあることだと勇気を与えてくれました。続いて読んだ『オーパ!』で紹介された中国の古いことわざも、私の背中を強く強く押してくれました。

・一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
・三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
・八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
・永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。

 アイザック・ウォルトンの『釣魚大全』とは比ぶべくもないものですが、このブログでは、尊敬する開高健の心境に少しでも近づきたく、浜名湖や遠州灘の釣行やボートのメンテナンスなど、徒然のことを記すことができたらと思います。

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シロアマダイ1キロ超え~

3月は、数釣りが期待できるアマダイのベストシーズンですが、3月の後半になると例年凪の悪い日が続きますので、仕事の都合と凪の様子をにらめっこしながら、なるべく早い時期に行こうと思っていたところ、釣行のチャンスが訪れました。今回もシロアマダイ狙いで出港です。今年のとし丸船長はなかなか好調ですよ~またまた、1キロ超えのシロアマダイをゲットしました。加えてうれしい外道の数々です。まずは40cmはあろうかというイトヨリダイですね。そして良型のウッカリカサゴに、いつものキダイさんたちです。

2023年03月07日

3月も好釣~

前回のブログの通り、3月上旬には早くも釣果の便りを送ります。今回はアカアマダイ狙いの釣行でしたが、予想外の美味しい魚が釣れました。大きなウッカリカサゴの競演です。カサゴ類は煮てよし刺身よし揚げてよし、魚体が大きいだけに当りは激しくひきも強い釣趣に富んだ魚です。これで釣果の会のラインナップが増えました。ニベは大きくなる魚ですが、今回はまだ子供ですね。シロムツ(ワキヤハタ)やユメカサゴはアカムツ釣りでよく釣れる魚です。どちらも煮魚として美味しく食べられます。3月も幸先よくスタートできました。好釣から絶好釣になるといいですねぇ~

2023年03月03日

3月も2月の勢いで釣りまくり!?

2月は2回釣行できました。凪が悪い日が続きましたが、今月は不思議とたまたまの休みと凪の良い日が重なり、結果として2回の釣行になりました。さて、その釣果ですが、前回のブログにも書きましたが、好釣果もあれば反省する場面もありました。中国の古いことわざ「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」にありますように、釣りを極めようとあがきながら、永遠に楽しい修行をすることになりそうです。2月のカレンダーはマダラです。これからもマダラ模様の釣行が続きそうです

2023年02月28日

まだまだ修業が足りません。

アマダイシーズンだと思うと、ついつい天気予報が気になります。今日も午前中は出漁のチャンスがありそうだったので、いそいそとポイントへ。前回シロアマダイが釣れたポイントからスタートです。何回か仕掛けを投入して初当たり、軽く合わせて電動リールをスイッチオン、結構いい感じの引きです。期待が高まります。しかし海面から浮かんだのは丸い体形のキダイ(レンコダイ)でした。前回のブログでハナダイと記しましたが、図鑑で確認したところキダイでした。マダイの代用品になる美味しい魚ですから良しとしましょう。でも本命はシロアマダイです。再度投入しますが、あたりが渋い上に餌をいつの間にか取られていたり、たまに釣れるのはキダイばかりです。本当はシロアマダイを釣りたいのですがキダイ一色となりました。キダイはアマダイ釣りで良く釣れる魚ですから、海底にはアマダイもいたと思うのですが、仕掛けのタナがキダイに合っていたのではないか?帰宅して気付きましたが後の祭りです。この日は底潮が強くて仕掛けが上方に留まって、アマダイの住む海底に届かず、キダイにばかり食べられていたと思います。今日のような海底の状況を水中ドローンで確認できたら、釣りに興味を持つ人がもっと増えるのではないかと、今仕事でドローンに関わっているので気になるところです。次回も同じような状況なら、ある秘策を考えましたので試してみます。そんなわけで今回は修業不足を感じるものとなりました。

2023年02月13日

1キロ超えシロアマダイ!

先月のブログで、弊社のカレンダーの2023年初頭を飾る魚はアマダイで、これからがアマダイ釣りのベストシーズンと伝えました。やりましたよ~。1キロ超えのシロアマダイを筆頭に合計10匹の五目釣りができました。ほんと久しぶりの釣果です。珍しい魚としてミシマオコゼが釣れましたが人生初の経験です。アカアマダイやカサゴ、ハナダイも釣れて、しばらく美味しい魚を食べられます。自宅には釣果用の冷凍庫が-20℃・-60℃の2つのタイプがあり、特に、-60℃の極低温冷凍庫は、魚を下処理して真空パックにしたものであれば、何年も刺身で食べられるほど、鮮度を保って長期保管に耐えることができます。このような冷凍庫も70リットルサイズであれば10万円くらいで購入でき、電気代も月に千円程度です。アフターコロナを迎えそろそろ釣果の会(料理屋に釣果を持ち込み、各々持参した酒類とともに楽しく会食する異業種の会)も復活したいところです。

2023年02月07日
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