9月は遥か南方に台風が居座り、毎日毎日うねりを運び、三遠南信地方はあちこちで断続的に大雨が降ったり雷雨が頻発した天候続きでした。私の主戦場となる遠州灘は、天竜川から多くの栄養分が運ばれて、植物プランクトンを発生させ動物プランクトンをはぐくみ、小型魚から大型魚へと食物連鎖が形成されています。栄養の源となる天竜川は、大雨や台風が続くと流木や様々な生活ごみを海に運び、黄河のような黄土色の濁流域を形成します。こうなると遠州灘は危険な海となり、流木はプロペラを破損させる原因となるので見張りが大切となります。10月は海が落ち着いてぜひ出漁したいですね。釣ってよし食べてよしのアマダイがシーズンインとなります。これだけ凪が悪いとポイントは荒らされていないので、楽しい釣りになりそうです。今月のマトウダイは泳がせ釣りの外道として、見かけも含めて存在感抜群です。白身のたんぱくで上品な肉質で、まさに「塩バター焦げた匂いと生ビール」です。
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8月の後半から海はうねりを伴う波浪の毎日でした
8月下旬に台風10号が発生し、進路が気になるところでしたが、例年この時期に発生する台風と違い、停滞と迷走を繰り返して、日本各地に甚大な被害をもたらしました。月末の段階でも台風の影響は残り、公共交通機関の乱れも多々あります。明日から東京でどうしても必要な用事がありましたので、自家用車で移動することにしました。14日に久しぶりに親子船で出港したことを前回のブログでお伝えしましたが、結局これが8月の最後の釣行となりました。今月のカレンダーはアカエイです。アカエイは新鮮はうちは煮付けておいしい魚ですが、尾ひれに毒のとげがあり、釣魚としてはあまり歓迎されません。すでに来年のカレンダーを予約しましたが、来年はどんな図柄のカレンダーでしょうか?今から楽しみです。
台風のうねりが届く前に
台風7号の進路がとても気になるところですが、海上の天気予報では本日(14日)までは凪予報で、久しぶりに長男と釣行することにしました。遊漁船の情報ではシロアマダイの釣果がいいようで、過去に実績のあるポイントに針路を取りました。長男も小型船舶操縦士の資格を保有しているので、安心して遠征できます。遠州灘は台風が発生していると思えないほどの凪模様で、ボートは海面を滑るように目的地へまっしぐらです。ポイントでは海流や風の影響を考慮して船の動きを確認し、いよいよ仕掛けの投入です。1投目からぼちぼち当たりがあり、いきなりアカアマダイと大カサゴのダブルからスタートです。その後も、当たりは渋いながらもぼちぼち釣果を重ねて、早めの沖上がりです。久しぶりの親子船を楽しみました。
昨日に続いての釣行です
昨日に続いて釣りバカは、いそいそと早めに出港です。本日の目標は、サクッとアカムツを釣ってアマダイ狙いの、最強の釣果を目指します。まずは昨日のポイントでアカムツ釣り、ぽつぽつと釣れましたが、ナワキリ(たぶんクロシビカマス)にラインを2回も切られて、高切れしたラインの結索に時間がかかってしまい、気力も萎えてアカムツ釣りは早めに切り上げました。次はアマダイ狙いです。アマダイは個体数が少ないので、ボートが入っているポイントはあきらめて、本日は新しいポイントを探します。海底の雰囲気と潮の流れを予測して一投目、底に魚群の反応が出てきたので嫌な予感がしましたが、やはりサバの猛攻でした。ポイントを移動して再チャレンジしたところ、来ましたよアカアマダイ、次は大きなウッカリカサゴ、これだから釣りはやめられません。目標を達成しましたので早帰りしました。
凪予報、アカムツ狙いで出港しました
梅雨明け十日と昔から言いますが、言い伝え通り週後半から週末にかけて凪予報が続いています。熱中症対策を万全にして久しぶりの釣行です。マリーナに前日降下の依頼をしましたが、桟橋が一杯で確認の時間をくださいとのことでした。オーナーの皆さんも同様の考えで出航ラッシュのようですが、その後マリーナから連絡があり無事降下できました。海況や風予報を考慮して、アカムツ狙いで出航し、過去に実績があるポイントでスタートです。底潮が早いのとボートの動きがシンクロできずに苦労しましたが、ぽつぽつとアカムツの当たりが取れるようになりました。久しぶりにアカムツのトルクの効いた当たりと、水深40m前後のひと暴れ(わかる人にはわかります)、赤白の魚体が見えてきた時の感動はアカムツ釣りの醍醐味です。その後タチウオの様子を見て帰港しました。翌日も出港予定ですからアカムツのコンディションを確認できて良かったです。
7月は荒天続きで海況いと悪し
チョウセンバカマが釣れました
梅雨の晴れ間の凪予報に休みが重なり、久しぶりの出港です。マリーナを5時前に出航し今切れ口を目指します。マリーナから中央航路まではウナギの仕掛けが最近多く設置され、仕掛けの上を通らないように慎重な操縦が必要です。今切れ口に近づくにつれて波が高くなってきました。シラス漁船の出港時間に重なり引き波が高く、おまけに引き潮と沖合からの高い波の相乗効果で、高く複雑な波が立ってボートの舳先が持ち上がり前方が見えないほどです。この波では途中で引き返すと横波を受ける危険があり、沖合に出るしかありません。やっとの思いで沖に出ましたが、凪予報が全く外れて高い波が押し寄せます。釣りどころではありませんが、引き潮の時間帯に今切れ口に戻るのは、また怖い思いをしますので、満ち潮の時間まで沖で待つしかありません。それならばと、なるべく近くの実績のあるポイントで時間をつぶします。波が高く風もそれなりにありますので、ポイントに安定して仕掛けを落とすことができません。そのような状況な中で奇跡の1匹が釣れました。1科1属1種の変わった魚、丸々と太ったチョウセンバカマ(通称:トゲナガイサキ)です。図鑑によると大きさは40㎝と表示されていますので、ほぼマックスのサイズでした。その後、潮止まりの時間帯になったので今切れ口を無事に通り、少しタコ釣りをしましたが全くダメでした。マリーナのスタッフにタコ釣りの状況を聞きましたが、最近はほとんど釣れていないようです。
6月は凪悪し
6月はキダイ(レンコダイ)祭りでスタートしたことを、前回のブログでお伝えしましたが、その後がいけません。凪が悪い日が続き、加えて、梅雨入りを伝える大雨です。特に大雨は天竜川や安倍川などから運ばれる濁流で、魚の食いが悪くなるようで、ますます出港する気力がなくなります。特に、天竜川がもたらす濁流は遠州灘に濃い黄色の濁りを発生させ、その海域を航行するのが怖く感じるほどです。加えて、猛暑が心配で、洋上で熱中症になるのは致命的ですので、この時期の釣行は気象条件がとても大切になります。そのため、浜名湖内のタコを狙って数時間の釣行ならほとんど問題ありませんので、しばらくはタコ狙いでチャンスがあれば頑張ります。今月のカレンダーはシマイサキです。この魚は梅雨の時期に浜名湖内でよく釣れる美味しい魚ですが、しばらく釣っていませんねえ・・・
6月はキダイ祭りからスタート
5月もまずまずの釣果でした
週末に凪予報はウキウキしますね
昨日に続いての釣行です。昨夜は20時には寝て今朝は4時起床、完全に釣りバカモード突入です。昨日はアカムツが全くダメだったので、今日はアマダイポイントをいろいろ探ろうとテーマを決めています。まずはシロアマダイの鉄板ポイントへ、水深を変えながら探って何とか2匹をゲットしました。次はアカアマダイポイントへ移動します。ボートが数隻いましたので、それなりに釣れているのでしょうか?先着のボートとかなり離れて同じ水深ラインを流しました。ここでぽつりぽつりとアカアマダイにチダイをゲット、次は過去に実績のあった少し水深の浅いポイントへ移動しました。そこで、1投目からいい当たりが来ました。アマダイとカサゴのダブルです。次に流したところで両舷の仕掛けが絡まり、気力がなえてきましたので今日は早帰りとしました。アマダイのポイントを確認できて本日の釣行は良しとします。ブログを書いて気づきましたが、写真の魚の向きが逆ですね。だいぶ疲れてますなぁ~
凪予報を聞いて急遽釣行することに
金曜日の昼間、テレビをBGM代わりに、PCで仕事をしていたら、天気予報で波が穏やかになるとのコメントが聞こえてきました。天気予報サイトで複数チェックしたところ、間違いなく凪予報です。しかも、日曜日まで凪は続きます。この週末は特に仕事の予定もないので、急いでマリーナにボートの下架を依頼しました。土曜日の朝を迎え、遠州灘を一路アカムツポイントへ、快適に37回転で20ノットをキープしています。この回転数が燃費とスピードを両立しているように感じます。ポイント到着1投目、当たりがありませんねえ~少し移動して2投目、ここも当たりません。またまた移動して3投目、ここで微妙な当たりがあり、上げ始めると重量感があります。これはソコダラですね。2時間ほど移動しながらアカムツを狙いましたが、小さなアカムツがたまたま釣れただけです。アカムツをあきらめ、アマダイポイントへ移動します。1投目でいいサイズのシロアマダイが釣れました。しかし続きません。ポイントを移動しながらぽつりぽつりと釣れて、写真のような釣果となりました。明日も凪予報ですから最初からアマダイポイントを狙います。釣った魚はマリーナのスタッフさんに差し上げました。
ボートメンテナンスの協力助っ人発見
べた凪に釣果なし!?
昨日に続いて出港しました。天気予報は昨日よりいい感じです。ほとんど波がなかったので、ボートは快調に進みます。昨日の釣行でいい感じだったポイントに到着し、ワクワクしながら仕掛けを投入しました。こんなべた凪の日にたくさん釣れたら最高だなあと、いつも思うのですが、そんな凪の日に限って不思議と釣れないのです。今回もそのパターンで、なかなか思うようにアカムツは釣れてくれません。何とか3匹釣って次はアマダイのポイントへ移動しましたが、まったく気配がありません。あちこち移動しましたが駄目でした。最後はタチウオのポイントへ、これで駄目ならやはり「べた凪に釣果なし」です。でもタチウオは釣れました。ハリスは10本ほど切られましたから1時間でまずまずの釣果です。これだから釣りはやめられません。
スマホを忘れて9時スタート
新年度の釣行は幸先が良い
雨が降り出す前の釣行でした
凪予報ですが午後から雨模様の日曜日、少し迷いましたが、前回のアカムツポイントの再確認と、アマダイをしっかり釣りたいと思い、雨が降り出す前の一勝負で早めに出港しました。まずは前回のアカムツポイントへ、一流し目、かすかな当たりでドンコが2匹、二流し目、微妙な当たりでオキアナゴ、アカムツの気配はありません。底潮が流れていないようです。そうなると船長は粘りません。すぐにポイントを移動します。あまり試したことのないポイントで様子を伺いました。その結果が今日の釣果です。ピンポイントでしたが、2回流して4匹釣れました。10時には雨がぽつりぽつりと降ってきましたので、アマダイはあきらめ早帰りです。凪予報でしたが、沖は様々な方向からのうねりがあって、あまり釣りやすい状況ではありませんでした。
凪予報で連続釣行しました
好スタートの令和6年度となりました
新年度になって初めて釣行しました。凪予想でしたから福田沖まで遠征して、アカムツからアマダイのリレー釣りを目指します。ところが予報に反して東風が強く、白波が少し立っています。こんな日は早帰りになりますから、1投目から釣りたいところです。最初のアカムツポイントで微妙な当たりがあり、シロムツのトリプルでした。次は大きな当たりで期待しましたが、残念ながらニベでした。サクッと釣って早帰りしたいのに、アカムツの姿がみえません。少しポイントを変えたところ、やっとアカムツの当たりで1匹ゲット、その後にダブルで2回、さらに、大きいサイズを1匹釣って、アカムツは満足したので次はアマダイ釣りです。ところがアマダイもポイント探して探して、天竜沖でやっと顔を見ることができました。今日はこれで良しとします。次はもっと釣りますよ~。
令和5年度が終了しました
令和5年度は、ドローンや農業教育に関する顧問業が本格的にスタートし、特にドローン関係では、中京テレビ放送(株)「そらメディア」のドローンスクールが順調に受講生を増やして中部地区で存在感を示してきました。今後は、産業ドローンの利活用が本格的に始まり、各種業務のデジタル化や省人化等が進んでいくと思われます。特に建設業界では大型建造物の外壁検査、インフラ関係では鉄塔等の目視検査等で、ドローンによる画像検査が注目されています。測量関係もドローンによる画像測量やレーザー測量が省力化や経費節減に寄与するものと思います。年度末で釣行はできませんでしたが、令和6年度に向けて様々な準備ができました。教育関係の顧問業も本格的に取り組んでいきたいと思いますが、養鰻業についても、完全閉鎖循環式全自動養鰻システムについて、いよいよ具体化に向けて検討段階に入りました。今までのウナギの研究の集大成となる、画期的な養鰻システムを構築したいと思います。
久しぶりに出港しました
遠州灘は久しぶりに凪模様で、今年初の釣行となりました。本当に久しぶりなものですから、どこに魚が集まっているのか、潮の流れはどうなっているのか、コンディションが分かりません。出港してみると予想以上に凪なので、まずはアカムツポイントまで遠征しようと、ボートを走らせます。M.F.Lab号は快適に進んで、40分後にはポイントに到着しました。まずは220mラインから駆け上がりを探ってみます。一投目からアカムツらしき当たりがあり、しかも当たりが続きます。これは期待できると電動リールをスイッチオン、かなり強い引きです。時折リールが止まるほどの勢いです。アカムツなら40㎝オーバーの、強い引きが続いてラスト35mで大きい引きがあり、いよいよ期待しましたが、残念ながらニベがダブルでした。上げている最中にもう一本の竿を手持ちしていたら、こちらもアカムツらしい当たりがありましたが、残念ながら上げている途中でばらしました。最初の当たりのあったポイント近くを再度流そうと移動しましたが、このころから海の様子がおかしくなりました。うねりのような、波の方向も定まらないような、船酔いを誘発する波です。2回目の流しでは160mラインで大きな当たりがあり、ニベと同様の強い引きが続き、今度は大きなカサゴをダブルです。その後2回流してクロムツやシロムツを釣りましたが、波がどんどん高くなってきたので、本命のアマダイポイントをあきらめ帰港しました。もし、凪が続いていたらアマダイもたくさん釣れましたね、そんな予感のする遠州灘でした。やっぱり釣りは楽しいです。そして帰りはお決まりの浅草軒分店の中華そばと餃子です。今日は30分ほど並びましたが、十分価値のある安定した美味しさです。
2024年は波高し
新年がスタートし、昨年末に好調だったアカムツやアマダイ釣りに行くタイミングをずっと狙っていましたが、どうもいけません。凪の日と仕事のない日が一致しないのです。仕事のカレンダーと1週間先まで見通せる波浪表を睨めっこしながら、出港できそうな日を待っているのですが、2か月過ぎても一度も釣行できていません。アカムツやアマダイは今がシーズンですし、一番美味しい時期ですけど仕方ありません。比較的凪の悪い日が続いていますので、釣りバカのライバルの皆さんもあまり釣行できていないのではないかと、自分を納得させながら仕掛け作りなどに勤しんでいます。今月のカレンダーのヒラメは、この時期は泳がせ釣りの絶好のターゲットです。味良く、釣って楽しい魚です。
2024年は昇龍の年にしたい
2024年の干支は甲辰(きのえ・たつ)」となります。甲辰の組み合わせには意味が込められているようで、甲は十干の1番目であり優越性を表すとともに、まっすぐにそびえ立つ大木を象徴しています。また、辰は十二支の中で唯一の架空の生き物で龍を意味します。古くから、甲辰の干支は「成功の芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起の良さを表しています。私は龍が大好きで、龍の描かれた古刹巡りも楽しみの一つです。例えば、京都の建仁寺の法堂の天井に堂々と描かれた「双龍図」や、相国寺の法堂の天井には鳴龍として名高い「蟠龍図」、東福寺の法堂の天井にある「蒼龍図」など、何回見ても感動します。昨年の紅葉京都旅行では双龍図も蟠龍図も蒼龍図も見ることができて新たな感動を味わいました。「成功の芽が成長していき、姿を整えていく」そんな年になるように頑張ります。
12月は業務多忙で釣りに行けませんでした
11月はまずまずの釣果で終了しました
出ました~1.5キロのデカカサゴ
昨日に続いて今日も出港しました。昼から風が吹く予報なのに9時過ぎの遅めの出港です。でも大丈夫、最初から昨日のポイントで、2時間サクッと釣って帰港すればいいのです。でも、今切口を出てから外海の波は、予報よりも高めです。今日は海流と風向の調整がどうなるのでしょうか?イメージ通り流せたらいいのですが・・・、さっそくポイントで1投目、来ましたよ~ずっしりとした当たり、これは期待のデカカサゴですね。アマダイよりも個人的には好きな魚です。水深は110m、アマダイより少し深いポイントでした。1回流して大体のイメージができました。ここからは、スパンカーを広げて、FSR(FISHING SUPPORT REMOTE CONTROLLER)を駆使します。それからはまずまずの当たりが続き、1時間半が経過しました。気づいたら周囲は白波が立っています。予報より早く強い風が吹き始めたようです。急いで道具を片付けマリーナへ、そこからは苦難の1時間でした。通常の半分のスピードで波に向かって船首を立てて、やっとの思いで帰港しました。1.5キロのデカカサゴ、釣り応えありました~
アマダイ2キロ弱~シロアマダイも~
久しぶりの凪予報、運良く?業務の打ち合わせもありません。となれば行くしかないでしょう。まずは11月上旬にアカムツの実績のあったポイントへまっしぐらです。静かな海を巡航速度24ノット、とっても快適です。ポイントにはすでに数隻の遊漁船が入っていて、ポイントとは少しずれて1投目、期待値はマックスですが当たりがありません。少しポイントを変えてもう1投、こちらもダメでした。またまた、ポイントを変えて・・・10投ほど繰り返して当たりなし、こんな時は底潮が流れていないと決めつけて、気を取り直してアマダイポイントへ移動です。初めて入るポイントで外れ、次も外れ、今日は坊主かとあきらめかけた3回目のポイントで、1投目からアマダイの強い当たりがきました~それからは1時間で怒涛の釣果です。30㎝のデカサゴも、これだから釣りはやめられません。
11月の3連休の2日目は少し渋かったです
11月の3連休は凪予報
10月下旬に久しぶりの凪模様が続いて、3日連続で釣行できましたが、11月3日から始まる3連休も凪模様が続きそうです。前回のアカムツポイントに再度確認の意味で釣行しました。たまたまアカムツがいたのか、それとも比較的安定したポイントになっているのか、アカムツは気まぐれな魚だけに気になるところです。今の海水の状況でアカムツが好むタナ(水深)はイメージができていますので、あとは海流の方向を読んでなるべく同じタナになるように流すだけです。期待を込めて仕掛けを投入し着底までの数分間、一番ワクワクする時間です。アカムツ釣りはひと流し目が大切ですが、着底後にしばらく竿を上下したところ、アカムツらしいトルクのかかった当たりがきました。そこからはテンポよく釣れたので、アマダイポイントへ移動しました。前回のポイントでは全く当たりがありませんでしたので、過去の実績のあるポイントへ移動したらぼちぼち釣れました。まったくアマダイも気まぐれな魚です。11月もいい感じでスタートできました。
10月は絶好調
連連日の釣果です。やっと釣りのブログになりました
2日続けての釣行ですっかり釣りモードに入った船長は、2日間で探したアカムツポイントとアマダイポイントの2か所に狙いを定めて、いざ出港です。エンジンを掛けいつものように魚探に電源を入れました。念のため、Furunoの魚探も電源を入れたところ、なんと復活したのです。これで鬼に金棒です。大漁間違いなしです。いそいそと福田沖に向かい仕掛けを投入したところ、いきなりアカムツの大当たりです。そして上がってきたのは1キロ超の良型です。その後も数回流して次はアマダイポイントへレッツゴー。さすがに今日は17時にアポがありますので、魚をさばく時間を考えるとマリーナには13時には帰港したいです。アマダイポイントに到着し第一投、ここでも最初からアマダイちゃんの登場です。良型のチダイやアジも混じり、いい感じで時間が過ぎました。クーラーの氷は残り少なく鮮度が悪くなってはいけませんので、早帰りすることにしました。3日間の釣果で70リットルのマイナス60度の冷凍庫は7割がた埋まりました。これで当分新鮮な魚が食べられますし、釣果の会もできそうです。
連日の釣果です
昨日久しぶりの釣行で勢いがついたので、本日も凪予報でしかも仕事のアポもありませんし、朝からいそいそと出港しました。昨日より凪の状態が良かったので少し遠くの福田沖のポイントへ、そうです、あのアカムツ狙いでいざ出陣です。ポイントは昨日に続いて航跡図頼りのアバウトなポイント探索でしたが、海水温が高めのため、アカムツはいつもより深海にいるとにらんで、250m前後を流しました。ひと流し目でアカムツらしい大きな当たりではなかったのですが、かすかな生物反応があり、竿を持ち上げて様子聞いてみるとググっとアカムツらしいずしりとした感覚がありました。電動リールの電源を入れるとたちまち、リールが反転してうなっています。しばらく赤い魚体の到来を期待しながら待ちました。その様子は動画に収めましたが、やっと上がってきたのは良型のアカムツダブルです。幸先が良いとはこのことです。その後は数回流して、シロアマダイのポイントに移動しましたが、なかなか結果が出ず、11時を過ぎたので帰りに太刀場に寄るコースを取りました。太刀場にはおよそ30隻の遊漁船やプレジャーボートがひしめいています。周囲のボートと接触しないように留意しながら操船して魚探を探ると、何やら魚影が映りましたので早速仕掛けを投入しました。魚影が映った棚に仕掛けをとどめるとすぐに生物反応がありました。魚が釣れている感触はありますが、太刀魚の雰囲気ではありません。上がってきたのは良型のアジでした。太刀魚よりも好きな魚ですからこれもOKですが、太刀魚の仕掛けにアジが釣れますかねえ~、そんなことが何回も続いて、太刀魚に出会うこともなく、お腹も空いたので帰港することにしました。帰り道、明日の天気を確認すると凪が続きます。明日のアポは夕方ですから午前中に帰港すれば行けそうです。マリーナに戻って明日も出港しますと告げたのでした。
久しぶりの釣果です
10月に入っても依然として凪が悪いか、凪が良くても仕事が入っていたりして、なかなかボートを出すことができませんでした。でも涼しくなって沖釣りの環境は快適だと思いますので、どこかで出港できないか天気図を連日眺めていました。そうしてチャンスを待っていたら、23日の月曜日から3日間ほど、太平洋を高気圧が覆って、凪予想が続きそうです。運よく(?)仕事のアポもありませんでしたので、23日に早速ボートを出すことにしました。本当に久しぶりでどこにお魚ちゃんがいるのか、海の状況が分かりません。また、実際に今切れ口を通過して外海に出ると、天気予報よりも波が高いので近場で様子を見ることにしました。3機ある魚探のうち一番ポイントが入力されているfurunoのGPS魚探に電源が入りませんでしたので、2機の魚探が頼りです。何とか過去の航跡図を頼りにポイントらしき所に到着しましたので、期待に胸膨らませて水深100mの海底に仕掛けを投入しました。着底して少し棚を上げて待っていたところ、いきなりアマダイらしいずっしりとした当たりがありました。電動リールのスイッチを入れて巻き上げますと、何度もリールが反転して大物の期待大です。いきなり50㎝のナイスサイズのアマダイです。そこから10回ほど仕掛けを流して、波が高くなったので1時間余りで投了です。本当に久しぶりの釣行としては良しとしましょう。早くマリーナに帰港しましたので、帰りに舞阪の中華そばと餃子のお店「浅草軒分店」に立ち寄りました。開店から閉店までずっと客待ち絶えない名店です。相変わらず安定した味と航海の無事に感謝です。
残暑厳しい9月でした
9月になりましたが依然として残暑が厳しく、洋上で熱中症になったらと考えると、どうしても出港を躊躇してしまいます。この暑さはいったいいつまで続くのでしょうか?と思っていたら9月も下旬になるとすっかり秋めいてきました。今月も釣りに行けませんでしたが、久しぶりに釣果の会を実施しました。予め冷凍しておいたシロアマダイやカサゴなどを事前にお店に持ち込み、参加者はこだわりのお酒を持ち込んで、楽しく語らう異業種の会です。参加者に連絡しているうちにどんどん人数が増えて定員オーバーになり、補助席を出してもらい何とかやりくりしました。出席した皆さんは楽しかったと言っていただき、開催できて本当に良かったと思いました。これからは積極的に釣りに出て、釣果の会を実施したいと思います。
台風の発生が頻発した8月でした
大雨の後は猛暑です
大雨が続くと釣りになりません
5月は凪悪し
4月に続いて5月も新業務(教育コンサルタントやドローン関係等)に必要な資料を作成したり、従来の人脈を頼って、そのつてでさらに人脈を広げたりと、成果が上がるように様々な取組を行いました。その結果、教育コンサルタント関係の業務では、あるプロジェクトの進行にとって必要な、とても強力な人脈を得ることができました。ドローンスクール関係では新規大学においてドローンセミナーを実施し、その結果多くのスクール受講生の確保につなげることができました。そのような状況でしたので、運悪く(あるいは良く?)と言いましょうか、凪悪い状況が続いていたこともあり、一回も釣行できませんでした。まあこんな時もあります。業務を釣果と考えれば日々好日です。お魚さん、もう少し待っててくださいね。
4月は釣行できず残念・・・
シロアマダイ1キロ超え~
3月も好釣~
3月も2月の勢いで釣りまくり!?
まだまだ修業が足りません。
アマダイシーズンだと思うと、ついつい天気予報が気になります。今日も午前中は出漁のチャンスがありそうだったので、いそいそとポイントへ。前回シロアマダイが釣れたポイントからスタートです。何回か仕掛けを投入して初当たり、軽く合わせて電動リールをスイッチオン、結構いい感じの引きです。期待が高まります。しかし海面から浮かんだのは丸い体形のキダイ(レンコダイ)でした。前回のブログでハナダイと記しましたが、図鑑で確認したところキダイでした。マダイの代用品になる美味しい魚ですから良しとしましょう。でも本命はシロアマダイです。再度投入しますが、あたりが渋い上に餌をいつの間にか取られていたり、たまに釣れるのはキダイばかりです。本当はシロアマダイを釣りたいのですがキダイ一色となりました。キダイはアマダイ釣りで良く釣れる魚ですから、海底にはアマダイもいたと思うのですが、仕掛けのタナがキダイに合っていたのではないか?帰宅して気付きましたが後の祭りです。この日は底潮が強くて仕掛けが上方に留まって、アマダイの住む海底に届かず、キダイにばかり食べられていたと思います。今日のような海底の状況を水中ドローンで確認できたら、釣りに興味を持つ人がもっと増えるのではないかと、今仕事でドローンに関わっているので気になるところです。次回も同じような状況なら、ある秘策を考えましたので試してみます。そんなわけで今回は修業不足を感じるものとなりました。
1キロ超えシロアマダイ!
先月のブログで、弊社のカレンダーの2023年初頭を飾る魚はアマダイで、これからがアマダイ釣りのベストシーズンと伝えました。やりましたよ~。1キロ超えのシロアマダイを筆頭に合計10匹の五目釣りができました。ほんと久しぶりの釣果です。珍しい魚としてミシマオコゼが釣れましたが人生初の経験です。アカアマダイやカサゴ、ハナダイも釣れて、しばらく美味しい魚を食べられます。自宅には釣果用の冷凍庫が-20℃・-60℃の2つのタイプがあり、特に、-60℃の極低温冷凍庫は、魚を下処理して真空パックにしたものであれば、何年も刺身で食べられるほど、鮮度を保って長期保管に耐えることができます。このような冷凍庫も70リットルサイズであれば10万円くらいで購入でき、電気代も月に千円程度です。アフターコロナを迎えそろそろ釣果の会(料理屋に釣果を持ち込み、各々持参した酒類とともに楽しく会食する異業種の会)も復活したいところです。
2023年はアマダイからスタートです
2023年の初頭を飾る魚はアマダイです。弊社は起業して3年目を迎え、お世話になった方々に、毎年カレンダーを配布させていただきました。魚の絵がとても気に入って、岡本肇画伯の魚彩時記シリーズのカレンダーを採用していますが、この素朴な絵を見ていると、釣りに行けなくても釣りに行った気分になるから不思議です。現在船を修理中のため、釣りの勘を忘れないようにと、遊漁船に3回ほど予約しましたが、いずれも海況が悪いので出漁取りやめとなりました。遊漁船のような大型の釣船でもほとんど出港できないほど、海の状況は悪いです。アマダイは海底に穴を掘って、じっと上から落ちてくる餌を待って生活しているようで、群れを作って回遊する魚ではありません。ですからなかなか一度に大量に釣ることはできませんが、ポイントを丁寧に探ればそれなりに釣れるものです。今月はカレンダーに加えて、過去の栄光の一端をお見せします。「昔はねぇ~」なんて言いませんよ。必ず記録を超えて見せます。これからはアマダイのベストシーズンですから期待してください。
師走となり走り回っています
令和4年は、過去2年間の業務内容と大きく変わって、今まで培った人脈や、永年の経験に基づいた教育分野の知見等を活かして、コンサルタント業やコーディネーター業など、新たな業務が増えました。また、高校勤務時代からいち早くドローンの研究に取り組んだことから、その経験を見込まれ中京テレビ放送(株)ドローンスクールの立ち上げに助力したことで、スクールに関する営業業務の契約もいただきました。反面、起業当初からウナギの研究に支援をいただいた企業からは、研究の成果が期待通りに出ないことから研究資金が打ち切られました。このように様々な経験をさせていただいたことで、弊社の経営基盤は少しづつ強固なものとなってきました。新年の干支は卯年(うさぎ)です。目に見えて大きく成長し飛躍する年と言われています。弊社もそうなるように一層精進致します。1年間大変お世話になりありがとうございました。新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。釣りも頑張ります。
11月もマリーナに行けませんでした
10月は業務が忙しく・・・
9月は台風に加えて前線
8月は台風銀座
7月も再び凪悪し
6月も凪悪し
6月に期待します
天気予報は凪予報でしたが
5月も遠州灘は機嫌が悪いです。例年ですとGW期間中には必ず数日の凪の日があり、アカムツ釣りを楽しむことができますが、今年はいけません。凪の悪い日が続きます。そのような状況の中でずっと天気予報をにらみながら、仕事の都合も考慮に入れてついに出港のタイミングが訪れました。今切れ口を通過して東へ進路を取り福田沖までの遠征です。とし丸は凪が良ければ巡航速度は4000回転で24マイル、マリーナを出て40分でポイントに到着です。高まる期待感の中1投目を投入します。すかさずスパンカーを広げFSRを風速に合わせてセットします。期待が高まりますねぇ~1流しで大きな当たりがきました。いい型のアカムツです。幸先がいいですよぉ~次は小さい当たりでユメカサゴ、美味しい魚ですからこれも良しとします。次に大きなカサゴを釣りいい感じでしたが、このあたりから海面には白波が立ってきました。予報より早く海況が悪くなりましたのでわずか3流しで無理せず帰港することにしました。船長は決して無理をしません。アカムツといい型のカサゴが釣れたので満足です。
4月は凪悪し
4月に入り、豊橋市役所を退職した関係で昨年よりたくさん出港できると思っていましたが、天候は許してくれません。たまに、週に1日か2週に1日凪の日があっても、どうしたわけかその日に限って業務が入っています。なかなかうまくいきませんねぇ~知床半島で発生した知床遊覧船の大きな海難事故(この事故は明らかに人災です)も、海の怖さを再確認させてくれました。元より本船は安全第一をモットーに運航してきましたが、この事故を教訓にさらに安全を優先させたフィッシングライフに取り組みたいと思います。そろそろ浜名湖はタコの季節を迎えます。湖内の釣りですから出港の機会は増えると思います。例年この時期に釣ったタコで1年間、食卓を楽しませてくれます。いよいよ出漁ですよぉ~
3月は別れの季節
豊橋市役所から産業教育コーディネーターの仕事の依頼を受け、令和3年度から非常勤で市役所勤めをしていましたが、弊社の本来の業務に加えて、新たな業務が令和4年度からスタートすることもあり、1年で退職することにしました。この1年間、高校生起業塾を新規に立ち上げ、豊橋を代表する会社の経営者の皆様から、実践的な会社実務の進め方や、起業に対する意欲喚起等について、豊橋商業高校の生徒さんたちに熱い思いを届けてくださいました。また、豊橋市立豊橋高校の2・3年生の皆さんを対象に面接体験会を実施するなど、キャリア教育に対する新たな取組もスタートしました。予算のない中で新規事業を立ち上げることは、市役所の職員の皆様にも良い刺激となり、アイデアと工夫があれば実現できることが実感できたと思います。さらに、私自身、市民のために頑張る市役所職員のスキルの高さに感動しました。そして、勤務最終日に本当に心温まる送別会を行ってくださいました。感謝感謝です。
3月は春の嵐
2月は大荒れ
少し釣りのブログらしくなりました
天気予報では凪の期待大でしたが、今切口を出ると意外と波高く、アカムツのポイントまで行くつもりが、アマダイポイントに変更です。と前回のブログと同じ状況となりました。前回ハナダイとアマダイが釣れたポイントにまっしぐら、ポイントについて1流し目から当りあり、良型のハナダイが釣れました。これはいけそうだと2本目の竿も出して両舷から二刀流です。2本目が着底と同時に当りがあり、上げる間にもう一本を投入、またまた着底後に当たりあり、てな具合に入れ食い状態が続いて2時間半の釣果です。今回はスパンカーとFSRで西から南東に歩くようなスピードで調整し、ポイントを変える必要はなかったです。だいぶ釣りのブログらしくなりました。
久しぶりの釣果です
2022年寅年、ワクワクします!
昨年はあまり釣行ができなかったので、今年は気分転換のためにもたくさん釣行したいです。しばらく訪れることのなかった釣具屋の新春大売り出しに参戦し、お買い得商品をひたすら探して、必要なものをついつい多めにゲットしました。早くマリーナに行って、ボートにのんびり座りながら道具の整理をしたいです。ところで、弊社のカレンダーの1月を飾るのは伊勢海老です。伊勢海老は伊勢で多く獲れるからとか語源はいろいろありますが、伊勢海老の太く長い触角を振り立てる容姿が、鎧をまとった勇猛果敢な武士を連想させ、「威勢がいい」から伊勢海老と呼ばれたという由来が、正月の縁起物としてしっくりきます。今年の干支の「壬寅(みずのえ・とら)」は「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるということらしいです。弊社は3月末で起業2年となります。ウナギの人工種苗生産の研究は失敗の連続で、本当に厳しい冬が続いていますが、「厳しいほど華々しく生まれる」と信じて頑張ります。皆様にとっても良い年になることを祈念いたします。
釣り納めはタチウオ時々波
久しぶりのサメ堀
週末の度に凪が悪かったり、凪が良くても仕事が入ったりと、今シーズンは本当に釣行ができていません。そんな中、11月21日(日)の天気予報はまずまずで、ひょっとしてアカムツのポイントまで行けるかも?そうなれば行くしかありません。久しぶりの釣行です。潮見坂から眺める海の状態も良好です。今切れ口も波が立っていません。早速マリーナに電話を入れてボートの降下をお願いしました。半年ぶりです。バッテリーは大丈夫でしょうか?一発で快適にかかりました。30分でポイントに到着、タチウオ釣りで50隻以上のボートがひしめいています。どのボートも釣れていません。アカムツのポイントはもう少し沖です。仕掛けを投入し様子を見ます。アカムツと違う大きな当たり、巻き上げるとリールは時々悲鳴を上げます。サメかなあと思ったら大きなクロシビカマス、まあ良しとしましょう。再度仕掛けを投入、着底後数回の仕掛けの上げ下げで微妙なあたり、何かが食っています。こうなるとアカムツは釣れません。5分かけて上げるしかありません。途中まで重かったのでまたクロシビカマス?さらに巻くと軽くなりました。仕掛けを切って逃げたのか?やがて上がってきたのは、仕掛けを絡めて丸くなったミズアナゴです。こうなると仕掛けは廃棄です。気分を変えて新しい仕掛けをつけて・・・今日はうまくいきません。久しぶりの釣行に酔ったようです。ハイ、2回の流しで切り上げましたとさ。
「阿古屋」最高でした
海は相変わらず週末の度に凪悪く、急な冷え込みが釣果にどのように影響するのかと思いながら、やはり海に出られない週末を迎えました・・・・・が、この週末は海に出られなくてもいいのです。それよりも楽しいイベントが待っています。名古屋の御園座で坂東玉三郎の特別公演があるのです。しかも、壇浦兜軍記「阿古屋」です。御園座で初公演となります。女形演目の最高峰と言われますが、それはこの役を演じる女形が、琴、三味線、胡弓の3つの楽器の演奏を求められるからです。戦後長い間、この難役を演じるのは中村歌右衛門と坂東玉三郎だけでした。たまたま、少し前に、吉田修一の「国宝」を読んだことも観劇するきっかけとなりました。さて、演技の出来栄えは?本当に良かったです。まだ終演まで間に合います。ぜひぜひご覧ください。芸術はつくづく素晴らしい。芸術が身近にある日常に早く戻りたい。
愛知県の魚「クルマエビ」
クルマエビは平成2年に愛知県の魚に選定されました。漁獲量が全国一位ということもありますが、エビのなかでも容姿端麗、食感、甘み、旨みで他の追随を許さないエビ界のプリンスということも選ばれた要因かもしれません。全国で流通しているのは養殖物が大半ですが、愛知県では養殖は行われていないため、愛知県産といえば全て天然物となります。田原市にある栽培漁業センターで稚エビを育てて、たくさん放流していることが天然物が多い要因です。日本料理には欠かせないクルマエビ。体を丸めた形が車輪のように見えることからクルマエビと名がつきました。クルマエビは釣りの対象魚ではありませんが、お魚さんたちにとっても大好物ですので、稚エビは時々餌に使います。そういえば釣りに行ってませんねえ~。
夏のクラクション
うねりのシーズンイン
6月は波高し
ラグーナフェスティバルマーケット平松食品PHラボでウナギの魚醤「鰻能」を販売しています
蛸シーズンイン
ボートのメンテナンスに行きました
今年も桜で励まされました
それでも桜は咲きます
東日本大震災から10年が経過し、今年は例年以上に震災に関連した放映や記事を目にしました。この未曽有の大災害を目の当たりにして、想定外という言葉よく使われていたように感じました。しかしこの言葉を聞くたびに、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という、ドイツの鉄血宰相といわれたビスマルクという人の名言を思い出します。今年2月の文科省の地震調査委員会の発表によれば、今後30年間で、最大M9クラスの「南海トラフ地震」が発生する確率は70~80%ということです。過去に発生した南海トラフ地震(M8以上)は、1946年の昭和南海地震(M8)、1854年の安政地震(M8.4)、1707年の宝永地震(M8.6程度)と、およそ90~150年の周期で起きています。歴史から学べば、この地域はいつ超巨大地震が発生してもおかしくない状況です。想定外と言い訳しない、そんな生き方をしたいものです。コロナの状況はまだまだ予断を許さないですが、それでも桜は咲きます。今年も静かに愛でたいと思います。
緊急事態宣言解除を受けボートの整備を行いました
緊急事態宣言延長
緊急事態宣言
釣り納め
新型コロナに振り回された1年でしたが、凪のタイミングに時間を見つけての釣行は、良い気分転換となりました。2020年の釣り納めに選んだのは、今が旬のアマダイです。いつものポイントについて1投目、いつもより多くラインが出てようやく底が取れました。最初のタナ取りで大きな引き込みがあり1匹目、幸先の良いスタートです。しかしそこからがいけません。最初の着底のタイミングで当りがないと、再び仕掛けを下してもラインが出るばかりです。200m、300m、400m・・・どうなっているのでしょうか?3回流してたまたま最初の着底で食ってきたアマダイ3匹を確保、出港して3時間余りでマリーナに帰港しました。潮は早いし、腕は悪いし・・・でも釣りは楽しい。新年も頑張ります。
アマダイが釣れました
ブログ始めました
ブログ(とし丸の釣魚大全)を始めました。マイボートフィッシング歴20数年、浜名湖のマリーナを母港に、愛艇「Marine Futur e Laboratory(とし丸)」に乗船しながら、遠州灘を主体とした釣行記や、ボートメンテナンスなど、気ままなマリン生活を記したブログです。