ブルーカーボンシンポジウムに参加しました

 2024年2月18日(日)に、名古屋港水族館において実施された、「ブルーカーボン」シンポジウム~海の森「ブルーカーボン」で豊かなあいちの海へ~に参加しました。基調講演はNPO法人海辺つくり研究会理事の木村尚さんが、「ブルーカーボンの目指すもの」と題して、今までの取組の紹介やブルーカーボンの考え方を説明し、日本の海の環境保全や、ブルーカーボンに向けた取組の大切さなどを、とても分かりやすく説明してくださいました。開会式では大村愛知県知事による挨拶があり、三河湾・伊勢湾の環境保全に関する愛知県の取組について説明がありました。事例発表は「熊野灘・伊勢湾・三河湾の藻場に関する取組」「愛知県による藻場の調査」「佐久島しおさい学校による藻場の再生活動」「藻場における環境教育の取組」があり、どの事例も大変興味深いものでした。ドローンで藻場の繁茂面積を簡易に計測できるようになれば、ブルーカーボンクレジットの概念が推進されるのではないかと思い参加しましたが、皆さんの熱意溢れる取組に感動するばかりでした。

2024年02月18日