ニュース・お知らせ

物流ドローン「DJI Fly Cart30」の飛行デモを行いました

 2024年3月22日(金)、とよはし産業人材育成センターにおいて、物流ドローンの「DJI Fly Cart30」のデモ飛行を行いました。顧問先の中京テレビ放送(株)「そらメディア」の主催事業で、(株)NSi真岡の田村様の協力で実現しました。この物流ドローンのスペックですが、最大離陸重量は95㎏、デュアルバッテリー搭載時に、30㎏の荷物を最大飛行時間18分、最大航続距離16㎞で運搬可能となっています。最大飛行高度は6000mで-20℃~45℃の環境で運航が可能で、高地における物流業務に対応できます。ウィンチ輸送機能がありますので、山間地における太陽光パネルの輸送等、コスト軽減と省人化につながる業務の可能性を感じました。従来のDJIのドローンと同様にオペレーションアプリが充実しており、特にワンストップ物流管理プラットフォームを利用すると、遠隔地からリアルタイムでタスクの管理ができます。

2024年03月22日

ドローンによる点検作業省力化の研究報告会に参加しました

 2024年3月14日(木)、新城市役所において実施された、東三河ドローンリバー構想推進協議会の、作業省力化研究会インフラ点検分科会に出席し、遠隔臨場を活用した施設点検実験の取組についての発表を聞きました。この取組は遠隔臨場を活用した施設点検手法を検討することにより、データ取得と点検・診断を分業し、点検技術者の複数現場対応時における効率化や、点検精度向上を図ることを目的としています。遠隔臨場とは現場から遠く離れた遠隔地から立ち合いなどの確認作業をすることで、施設点検等における作業省人化に向けた新技術として注目されています。この実証実験は、現地作業を三信建材工業(株)さんが、点検作業は(株)フジヤマさんが担当されました。実験の報告会の後に意見交換会があり、活発な質疑応答の時間となりました。

2024年03月14日

東三河ドローンリバー構想推進協議会総会で実証実験の報告をしました

 2024年3月7日(木)に、豊川商工会議所において実施された、東三河ドローンリバー構想推進協議会の第8回総会において、実証実験補助事業の報告を行いました。事業名は「農業ドローンを活用したオーガニック大豆プロジェクト」で、中京テレビ放送(株)が主担当となり、イノチオプラントケア(株)、イチビキ(株)、愛知県立新城有教館高等学校と弊社で実証実験を行いました。その成果を総会の場において報告しました。有機肥料は円筒形ですが、農業ドローンで正常な散布状態が確認できました。また、マルチスペクトルカメラによる植生状態の検査では、光合成の活発の違いが明白となりましたので、追肥作業の参考にしました。収穫量は農薬を使う大豆栽培と比較して約25%でしたが、もう少し栽培方法を工夫すれば収穫量は増えると思います。できるだけ多くの生徒の皆さんにドローンの操縦体験をしてもらうとともに、指導される先生方には本格的なドローンの実技講習会を実施しました。生徒さんの中にはドローンを使った農業は楽しいとの声も聞かれ、農業ドローンの普及には人材育成が大切と感じました。収穫した大豆は高校生が農産品として商品化しました。

2024年03月07日

ブルーカーボンシンポジウムに参加しました

 2024年2月18日(日)に、名古屋港水族館において実施された、「ブルーカーボン」シンポジウム~海の森「ブルーカーボン」で豊かなあいちの海へ~に参加しました。基調講演はNPO法人海辺つくり研究会理事の木村尚さんが、「ブルーカーボンの目指すもの」と題して、今までの取組の紹介やブルーカーボンの考え方を説明し、日本の海の環境保全や、ブルーカーボンに向けた取組の大切さなどを、とても分かりやすく説明してくださいました。開会式では大村愛知県知事による挨拶があり、三河湾・伊勢湾の環境保全に関する愛知県の取組について説明がありました。事例発表は「熊野灘・伊勢湾・三河湾の藻場に関する取組」「愛知県による藻場の調査」「佐久島しおさい学校による藻場の再生活動」「藻場における環境教育の取組」があり、どの事例も大変興味深いものでした。ドローンで藻場の繁茂面積を簡易に計測できるようになれば、ブルーカーボンクレジットの概念が推進されるのではないかと思い参加しましたが、皆さんの熱意溢れる取組に感動するばかりでした。

2024年02月18日

マイクロドローン検証実験に参加しました

 2024年1月27日(土)に、豊川市の宇都宮工業株式会社本社において東三河ドローンリバー推進協議会主催の室内狭小空間ドローン点検における実用性の検証実験が行われました。(株)liberaware関係者による同社最新機の「IBIS2」の実演とともに、希望する参加者に実機の操縦体験の機会がありました。弊社は以前からマイクロドローンによる検査業務等に高い将来性を感じていましたので、操縦体験に参加し操作性等を確かめることができました。今後、省人化とともに、危険な作業を伴う場面においてマイクロドローンの利活用がさらに活発になる可能性を秘めていますので、費用対効果の理解が進むことが急務と感じました。

2024年01月27日

レベル4飛行制度・1等実地試験の理解促進講習会に参加しました

 2024年1月22日(月)、23日(火)に、愛知県経済産業局次世代産業室ロボット産業グループが主催する、ドローンに関するレベル4飛行制度・1等実地試験の理解促進講座を受講しました。22日は名古屋市のウインクあいちで学科講習会、23日は豊橋市のとよはし産業人材育成センターで実技講習会がありました。学科講習会はレベル3.5飛行制度を含めて、最新の国の動向等を知ることができました。実技講習会では、ドローン1等国家資格取得に向けた実技試験の一部を体験することができ、2日間ともに大変充実した講習会となりました。

2024年01月22日

一色町の養鰻場を視察しました

 2024年1月10日(水)、11日(木)と2日連続で、西尾市一色町にある、高い養鰻技術で定評があり先進的な取組を行っている養鰻場を視察しました。弊社は、ICT技術を活用して省人化とカーボンニュートラルを実現する新しい養鰻技術の開発に向けて、あるプロジェクトに取り組んでいます。二ホンウナギは「絶滅危惧1B類」として、国際自然保護連合のレッドリスト掲載されました。養鰻業は天然シラスウナギにほぼ100%依存していますので、天然二ホンウナギの資源保護の観点からも、養鰻業のあり方について技術改良が必要です。うな丼やうな重は、多くの皆さんに親しまれる日本を代表する料理です。ウナギ食文化のSDGsの実現のためにも、ぜひプロジェクトを実現したいです。

2024年01月11日

豊橋創造大学経営学部1年生向けに「メディアとドローン」の講義を実施しました

 2023年12月22日(金)、豊橋創造大学キャリアセンターからの依頼を受けて、同大学経営学部1年生向けに、中京テレビ放送(株)職員による「メディアとドローン」と題した講義を実施しました。多様化したメディアの現状とその将来性、中京テレビ放送がドローン事業「そらメディア」を立ち上げた目的等の内容で行いました。軽妙な語り口と学生の皆さんの興味の高さから、講義時間があっという間に過ぎたように感じました。講義終了後は多くの学生さんから、メディア関係に就職する場合に必要なスキルや、ドローンの産業界における将来性などの質問があり、関心の高さが伺えました。

2023年12月22日

豊橋市立牟呂小学校でウナギの授業を行いました

 2023年11月20日(月)、豊橋市立牟呂小学校において、同校5年生の社会科の授業でウナギの雑学講座を行いました。それまでの授業では地域の産業を知るために、地域団体商標で登録されている「豊橋うなぎ」について、養鰻場を見学したり養鰻業者さんのお話を聞くなどして、教室でもその学習成果が掲示されていました。私からはウナギの完全養殖の研究を中心に、石倉かごモニタリング調査やウナギ資源の有効活用の取組(ウナギのSDGs)などの授業を行いました。今まで大学で研究発表や授業を行ったり、地域のセミナーで講演を行ったりと、大学生や大人向けの話は何回か経験がありますが、小学5年生にウナギの話をするのは初めてで、どの程度の専門的な内容で話をしたらいいのか悩みました。実際に授業をしてみると、理解できていないだろうなあと感じる場面もありましたが、皆さんとてもいい子たちで、終始我慢して(?)聞いてくれました。担任の先生が事前にウナギの関する学習を深めてくださっていたので、5時間目と6時間目の2コマの授業でしたがとても進めやすかったです。今回の社会科の授業の取組を通して、少しでもウナギに関心を持ってくだされば幸いです。本日は本当に良い経験ができました。牟呂小学校の皆様、本当にありがとうございました。

2023年11月20日

第21回高等学校エコカーレース総合大会でドローン展示を行いました

 2023年11月11日(土)、とよはし産業人材育成センターにおいて、第21回高等学校エコカーレース総合大会が実施されました。その大会の一環として、弊社が顧問を務める中京テレビ放送(株)「そらメディア」が、同会場においてドローンの展示とドローンに関する映像放映や操縦体験会を行いました。レースに参加した高校生の皆さんや顧問の先生方、レースを観戦する関係者の皆さんが展示会場を訪れ、展示している産業ドローンの説明に聞き入っていました。また、トイドローンの操縦を体験することで、ドローンに対する興味・関心が高まっているように感じました。中京テレビの取材もあり、大会の様子は当日の夕方のニュース番組で紹介されました。

2023年11月11日

第3回いなり寿司甲子園の取組が中日新聞で紹介されました

 2023年10月28日(土)、PHLab推進協議会(弊社:事務局)が主催する第3回いなり寿司甲子園(豊川稲荷門前「松屋」監修)を、豊橋駅前「エム・キャンパス」で開催しました。この取組は、高校生に対して、商品開発のプロセスや商品プロモーションの工夫など、実践的な社会実習を体験して進路に役立てることを目的にしたキャリア教育の取組です。11月2日の中日新聞朝刊(東三河版)で、当日の様子が紹介されましたのでお知らせします。

2023年11月02日

東三河ドローンリバー構想推進協議会の中間報告会で発表しました

 2023年10月31日(火)、新城市役所において、東三河ドローンリバー構想推進協議会が主催する第5回作業省力化研究会で、令和5年度実証実験補助事業の中間報告を行いました。この補助事業「農業ドローンを活用したオーガニック大豆プロジェクト」は、中京テレビ放送(株)や新城有教館高校などが参加し、弊社がコーディネートしています。研究会当日の午前中は、同校でドローンのマルチスペクトルカメラによる、大豆の植生状態の検査を行いました。10月3日の同様の検査で植生状態の悪い場所に追肥を行ったので、その効果について検査を行いました。その結果、スペクトルカメラのデータを解析すると、光合成(クロロフィル量)が増大しており改善が認められました。このように、視覚的な判断だけでなく、データ解析による「見える化」は、スマート農業を推進し農業を志す人材の育成につながると思います。

2023年10月31日

天然ウナギのモニタリング調査の取組が紹介されました

 2023年10月13日(金)、豊橋市立章南中学校が主体となって、弊社や汐川干潟を保全する会、豊橋養鰻組合に加えて、九州大学や人間環境大学、愛知県立三谷水産高等学校等が参加して、天然ウナギの資源保護と行動形態の解明のため、石倉かごモニタリング調査を汐川干潟で実施しました。今回で8回目の取組です。捕獲したウナギには、個体識別を可能とするためICタグを体内に埋めて放流していますが、今回捕獲されたウナギにの中には4年連続7回目となる個体があり、干潟で定着して生息していることが推定されました。翌14日の中日新聞朝刊で当日の様子が紹介されましたので、お知らせします。https://www.chunichi.co.jp/article/788378

2023年10月14日

マルチスペクトルカメラを使い植生の状態を確認しました

 2023年10月3日(水)、新城有教館高校で実施しているオーガニック大豆プロジェクトにおいて、産業ドローンに搭載したマルチスペクトルカメラで大豆の生育状態を撮影しました。マルチスペクトルカメラは各バンドの反射率をとらえ、その後にNDVI値を計算し、植物の健康状態を把握するものです。NDVI正規化植生指数とは植生の有無・活性度を表す標準化された指数です。簡単に言えば、光合成の優劣を画像を通して確認することになります。その画像を利用して有機肥料の追肥作業の目安としました。農薬を使わないため、幼虫に捕食されてほとんど葉が残ってない部分は、画像からも明確に色の違いがわかり、生徒の皆さんはプロポの画面を興味深く覗いていました。

2023年10月03日

知立ロータリークラブ「環境保全について考えるイベント」で講師を担当しました

 2023年9月30日(土)、知立ロータリークラブが企画した、蒲郡市内の海岸などで環境保全について考えるイベントhttps://www.e-hn.net/?p=19203の講師を担当しました。蒲郡商工会議所で実施した講演では、「海洋環境の保全について考えよう」と題して、前半は主に海洋ゴミ問題について、後半は豊かな海(里海)とは何かについて、一人一人ができる環境保全には何があるかを、身近な話題を中心にお話ししました。対象が小学生やその親、そしてロータリークラブのメンバーということで、なるべく小学生に向けてわかりやすい表現で伝えました。講演の後に昼食をはさんで水神海岸でゴミ拾いと、干潟の生物観察を行いました。海岸を注意深く観察するとマイクロプラスティックゴミが見つかり、三河湾の奥までプラスティックゴミが分布していることで、海洋ゴミ問題の深刻さが伺えました。生物採集ではたくさんのハマグリを発見し、豊かな海を実感していました。

2023年09月30日

中京テレビ「そらメディア」主催ドローン建設DX勉強会が開催されました

 2023年9月13日(水)、中京テレビ放送(株)本社1FプラザCにおいてドローン建設DX勉強会が開催されました。当日の午前中は、西島(株)(本社豊橋市)を訪問し、西島社長さんにお会いして会社の説明を受けるとともに、工作機器メーカーにおけるドローンの活用について協議しました。午後は顧問をしているそらメディアのドローン建設DX勉強会に参加して、無料相談会等の様子を確認しました。会場は満席状態でリモート参加も100名ほどあり、関心の高さが伺えました。今後産業ドローンの市場規模の拡大に呼応して国家資格を取得する方が増えて、人材育成に寄与できたらと思います。勉強会では、「産業ドローンで建設現場をリードする」で講演された安田測量の安田さんと講演終了後に多くの情報交換ができ、様々な分野でドローン利活用が増えていくことを確認しました。

2023年09月13日

愛知県主催「レベル4飛行によるドローン配送セミナー」に出席しました

 2023年9月7日(木)、愛知県主催「あいちロボット産業クラスター推進協議会」~第21回無人飛行ロボット活用ワーキンググループ~に出席しました。イームズロボティクス(株)https://www.eams-robo.co.jp/曽谷社長さんの講演「空の産業革命ードローン利活用の現状と今後(レベル4以降の社会実装)ー」など、充実した勉強会となりました。レベル4飛行の実現と物流に関するビジネスモデルの将来展望については、まだまだ時間がかかる印象でしたが、ドローンの最新事情についてしっかりと情報収集ができました。

2023年09月07日

オーガニック大豆プロジェクト、播種を始めました

 2023年8月3日(木)、愛知県立新城有教館高等学校において、オーガニック大豆プロジェクトとして、大豆種子の播種作業が始まりました。当日は2年生野菜専攻生徒9名の皆さんや農業科の先生方が参加しました。今回は中京テレビ「そらメディア」スタッフによる、農業ドローンの施肥作業の体験実習と、播種作業を並行して行いました。全ての生徒の皆さんや先生方に農業ドローンの操作を経験してもらいましたが、早速生徒の中にはドローンの免許を取ってみたいとか、このような農作業だったらとても面白いという意見が聞かれました。当日も大変熱い中での実習でしたが、先生方の指導で水分補給をしっかり行い、熱中症対策を万全にしながら取り組みました。

2023年08月03日

オーガニック大豆プロジェクトがスタートしました

 2023年7月25日(火)、愛知県立新城有教館高等学校において、中京テレビ放送(株)協賛によるオーガニック大豆プロジェクトがスタートしました。当日は3年生野菜専攻生徒16名の皆さんや農業科の先生方が参加しました。このプロジェクトは、新城有教館高校の農業専攻の生徒さんが実習で使用する圃場で、イノチオプラントケア(株)等の栽培指導等で、農薬を使わず有機肥料を使って大豆を栽培するという試みです。栽培には、中京テレビ放送(株)の農業ドローンを使った有機肥料の施肥作業や、マルチスペクトルカメラを搭載した産業ドローンによる、大豆の生育状況を確認して追肥作業を行う等の、最新のスマート農業を体験してもらいます。また、農業科の先生方に農業ドローンの実技講習会を実施するとともに、生徒の皆さんにはドローン研修会を実施します。栽培された大豆はイチビキ(株)等の協力により商品化を目指します。生徒の皆さんは農業ドローンの飛行の目の当たりにして興味津々でした。

2023年07月25日

とよはし産業人材育成センターでドローンセミナーを実施しました

 2023年7月18日(火)、とよはし産業人材育成センターにおいて、豊橋市主催によるドローンセミナーが開催され、産業ドローンの最新情報の説明や今後の市場の予想等について、中京テレビ放送(株)の担当者より説明を行い、その後、産業ドローンによる空撮の映像や動作能力の様子を参加者に見学してもらいました。最新のドローンの性能について参加者から、多くの質問があり関心の高さが伺えました。今後も同セミナーを実施する予定です。

2023年07月18日

東京大学で研究発表を行いました

 2023年7月1日(土)、東京大学農学部弥生講堂一条ホールにおいて、東アジア鰻学会のシンポジウム「うな丼の未来10:ニホンウナギ絶滅危惧種指定から10年、これまでとこれから」が実施され、私は、「地域で取り組むウナギのSDGs」という講演タイトルで研究発表を行いました。ウナギのSDGsに関する取組として、愛知県立三谷水産高等学校と連携して、ウナギの完全養殖の基礎研究を行ってきた現状報告、天然ウナギの涵養を目指して豊橋市立章南中学校等と取り組む、ウナギ石倉かごモニタリング調査の結果や、限りある資源を有効活用を目指して、ウナギの頭を使ったウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」の商品開発の取組等について研究発表を行いました。

2023年07月01日

emCAMPUS「STUDIO Tea talk」で起業セミナー講師を行いました

 2023年4月25日(火)18:30、豊橋市駅前大通emCAMPUSにおいて、「STUDIO Tea talk」という起業希望者向けのセミナーで講師を担当しました。「美味しい飲み物を片手に、自分らしい働き方について考えよう」という気楽な集まりというコンセプト通り、教員時代から起業に至るまでの経験談を語り、ドローンスクールや教育コンサルタント等の新しい業務について説明し、多くの質問をいただきながら楽しい時間が過ぎました。特にドローンの今後の可能性については多くの質問をいただきました。知人も参加したのでセミナー後は場所を変えてさらに楽しく会食しました。後からいただいたアンケート結果では概ね好評でしたので、少しホッとしています。

2023年04月25日

東日新聞で私の記事が掲載されました

 2023年4月24日(月)東日新聞の「東三河で未来の夢を語るⅡ」で私が執筆した記事が掲載されました。高校教員の経験を踏まえて起業を通して学んだことを高校生に伝えて、一人でも多くの起業心をもった高校生を育てたいという思いを文章にしました。具体的には、地域で学んだ生徒が地域で活躍する好循環を生み出すことを目的に(株)平松食品平松社長さんが立ち上げた、「PHLab推進協議会」の取組を紹介しながら、このような地域の取組が全国に波及することを願って記述しました。

2023年04月24日

emCAMPUS「STUDIO Tea talk」で起業セミナー講師を行います

 2023年4月25日(火)18:30、豊橋市駅前大通emCAMPUSにおいて、「STUDIO Tea talk」という起業希望者向けのセミナーがあり、私が講師を担当することになりました。「美味しい飲み物を片手に、自分らしい働き方について考えよう」という気楽な集まりですので、私のような経験の浅い人間でも講師が務まるかな、と考えて講師を引き受けました。起業の楽しさや苦労話などをお話ししながら、楽しい時間となれば幸いです。受付は24日から始まり早い順に定員になり次第締め切りとなります。もしご興味があればご参加ください。https://emcampus-studio-teatalk09.peatix.com/からお申し込みください。

2023年03月24日

中京テレビは豊橋市、DJIとドローンの活用促進に関する協定を締結

 弊社とドローンスクール等の業務で契約している中京テレビ放送株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、ビジネスプロデュース局長 村井 清隆)は、愛知県豊橋市(豊橋市:豊橋市長 浅井 由崇)、DJI JAPAN 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 呉 韜)と、2023年2月28日(火)に豊橋市役所において、「ドローンの活用促進に関する協定」を締結しました。本協定は3社が相互に連携を図り、無人航空機(以下「ドローン」)の更なる活用を促進することについて定めたものです。これにより、ドローンの有効性を広めるとともに、「とよはし産業人材育成センター」を活用したドローン人材の育成、災害・防災時の対応力の向上や活力ある地域社会の形成、交流人口、及び雇用の増加により、豊橋市の発展に寄与することを目指します。豊橋市の浅井市長は「将来、豊橋市を最新の様々なドローンが飛び交う聖地にしたい」と意気込みを語りました。当日の様子は下記にアップされています。https://news.yahoo.co.jp/articles/db49e6e81b96bff8b5971d0d9dbe289b29949e0d

2023年02月28日

ウナギの仔魚(プレレプトセファルス)が約2千尾確保できました。

 弊社と愛知県立三谷水産高等学校は、連携事業の一つとしてウナギの完全養殖の研究を行っています。数日前にウナギ親魚の人工催熟・受精実験の結果、過去最大数のウナギの仔魚(プレレプトセファルス)約2千尾を確保することができました。未受精卵や死卵が混在すると、健康な受精卵まで品質が悪くなりますので、健康な受精卵の選別作業と清潔な飼育水の確保等、限られた時間と条件の中で行った結果、過去最大数の仔魚の確保につながりました。研究に関わった生徒の皆さんや、指導してくださった先生方のおかげです。本来なら人工催熟にはウナギ由来の成熟ホルモンを使用することで、人工受精の精度向上が見込めるのですが、大変高価なホルモンのため、代替ホルモンとしてサケ脳下垂体やゴナトロビンを使用しています。そのような状況でもここ数年は、計画的に人工ふ化が実現でき数百尾単位で仔魚の確保ができましたが、今回のような大量のふ化仔魚が確保できたのは初めてです。数日後から弊社の開発した水槽と微粉末乾燥飼料を用いて飼育実験を開始します。過去最大飼育日数の15日を超えたいと思っています。 

2023年01月30日

豊川工科高校と松屋さんの連携の取組が新聞で紹介されました

 「プロフェッショナル・ハイスクール・マーケティング・ラボ(PHLab推進協議会)※」の活動として、豊川工科高校と豊川稲荷門前にある「松屋」による連携の取組が実現しました。この取組には同校の電子機械科と情報システム科の3年生12人が、地元の工務店から譲り受けた厚さ8mmの奥三河産スギ材を、直径9cmの円形に切り抜いて約600枚の木札を作成し、レーザー加工機で片面に「継続は力なり もう少しだけ頑張ろう」「夢は無限大 歳は無関係」「めげずにまっすぐ そのまま前へ」など自ら考えた言葉を刻みました。もう片面は黄やピンク、青などに色付けし、願い事を書き込めるようにしました。木札は「願いの実」と名付けて、松屋の壁面に描かれた約2.5mの木につり下げています。木の横には大きなキツネの絵もあり、門前のフォトスポットにもなっているようです。この取組は中日新聞(2023.1.14 https://www.chunichi.co.jp/article/617546)で紹介されました。※Phlab推進協議会(事務局弊社)は東三河の専門学科のある高校が企業などと一緒に商品開発に取り組む、実践的なマーケティングを学ぶ活動です。 

2023年01月14日

豊橋創造大学でドローンセミナーを行いました。

 令和5年1月11日に、豊橋創造大学において資格取得セミナーとして、中京テレビ放送(株)のドローン担当者によるドローンの産業利用とその将来性、ドローン操縦ライセンスの国家資格化に伴う資格取得方法等についてセミナーを行いました。弊社は同社の営業業務を担当しており、旧知の同大学キャリアセンター長の綱島さんに依頼して実現したものです。セミナーは全ての学生に対面及びリモートで実施し、セミナー後には多くの学生さんや先生方から質問がありました。ドローンは令和4年12月5日に操縦ライセンスが国家資格化したことで、今後産業分野や農業分野等での活用が積極的に進むことが予想され、資格取得を通して学生さんたちのキャリアアップにつながればと思います。

2023年01月11日

蒲郡市深海魚シンポジウムが中日新聞で紹介されました

 弊社が運営をサポートした、蒲郡市深海魚シンポジウム(令和4年10月28日、主催:海・みなと・蒲郡実行委員会)の様子が、中日新聞(2022年12月5日:朝刊東三河版)で紹介されました。蒲郡市は多く水揚げされる深海魚の活用による町おこしを目指して、このシンポジウムを企画しました。鈴木蒲郡市長様、地元選出国会議員の今枝様のあいさつの後、基調講演では「深海魚はなぜ注目を浴びているのか」と題して、(株)プロスパー代表取締役鈴木裕己様が行い、パネルディスカッションでは私がコーディネーターとなり、鈴木様に加え、北里大学海洋生命科学部教授の三宅裕志様、竹島水族館館長の小林龍二様による熱心な討議を行いました。 討議後に多くの質問が寄せられ、参加した皆様の関心の高さがうかがえました。

2022年11月05日

吉祥寺デッキでテストマーケティングを行いました

 弊社がファシリテーター等で運営をサポートした、東三河ブランド推進事業のテストマーケティングが、吉祥寺デッキ(東京都武蔵野市)で実施されました。10月27日から3日間の日程で東三河全域の10数社が出店し、東三河の魅力を発信しました。3日間とも好天に恵まれ、多くの皆様が会場を訪れました。東三河という地域名すら知らない地元の方々に、各社が自慢の商品を持ち寄り、趣向を凝らした展示方法等で、東三河のブランド力の向上に取り組みました。テストマーケティングを通して多くの学びがあったようで、各参加事業者様は今後の商品作りに参考にしたいとのことでした。この事業が東三河のブランド力向上に少しでも寄与できれば幸いです。

2022年10月29日

PHLab推進協議会主催「いなり寿司甲子園」の取組が新聞で紹介されました。

 「PHLab推進協議会」は専門高校生と地域の企業が連携して商品を開発し、実際に売り場に立って販売したり、ネットで発信するなどの実践的なマーケティング活動を行うこと等を通して、学校の学びを補完する取組です。弊社はこのPHLab推進協議会の事務局を担当しています。この取組の中で昨年10月、豊川稲荷表参道商店街が主催する“ほいとも祭”にて「第1回いなり寿司甲子園」(豊川稲荷門前「松屋」監修。専門高校による創作いなり寿司コンテスト)を開催し、4校(豊橋商業高校、三谷水産高校、新城有教館高校、御津高校)が参加して大変盛り上がりました。「第2回いなり寿司甲子園」は会場を豊橋駅前「エム・キャンパス」に移し、10月22日に実施しました。今回は3校(豊橋商業高校、新城有教館高校、御津高校)が参加し、各校創意工夫にあふれた特色あるいなり寿司を考案し、レシピを基に松屋の久保田さんが調理し、エムキャンパスレストラン料理長の高木さんら7名の審査員が評価しました。この取組は中日新聞(2022.10.23)や東愛知新聞(2022.10.23)で紹介されました。

2022年10月23日

蒲郡市深海魚シンポジウムをコーディネートしています

 海・みなと・蒲郡実行委員会が主催する、蒲郡市深海魚シンポジウム(令和4年10月28日)のコーディネーターとして、シンポジウムの運営をサポートしています。このシンポジウムは深海魚で町おこしを目指して、蒲郡市で多く水揚げされる深海魚について、様々な視点で学ぶ取組です。基調講演は「深海魚はなぜ注目を浴びているのか」と題して、(株)プロスパー代表取締役鈴木裕己様が行います。鈴木様は内閣府「食の6次産業化プロデューサー」認定委員など多くの公職を兼務し、同食プロの「レベル5」を取得するなど、6次産業化水産分野のトップであり、最近はコンサルタント業にも注力しています。パネルディスカッションでは鈴木様に加え、北里大学海洋生命科学部教授の三宅裕志様、竹島水族館館長の小林龍二様による熱心な討議を予定しています。

2022年10月01日

東三河ブランド推進事業をサポートしています

 東三河広域連合が主催する東三河ブランド推進事業のファシリテーターとして、事業の運営をサポートしています。令和4年8月29日、31日は、(株)平松食品代表取締役平松賢介様、(株)渥美フーズ代表取締役渡会一仁様によるセミナーとワークショップを行い、9月14~20日は遠鉄百貨店においてテストマーケティングを実施しました。東三河の事業者様が10数社集まり、東三河ブランド推進のために、ブランド力を高めるための意識の醸成やスキルアップを目指して実施しています。セミナーとワークショップでは、ブランド作りに長けた講師から実践的な取組を学ぶとともに、テストマーケティングでは、遠鉄百貨店の地下催事会場で、各事業者が工夫を凝らした宣伝活動や商品陳列で自社製品の販売を行いました。10月27~29日は吉祥寺デッキでテストマーケティングを行い、11月25日に検証と振り返りを行います。

2022年09月20日

第1回ドローンサミットに出席しました

 令和4年9月1日、神戸市の神戸国際展示場で開催された第1回ドローンサミットに出席しました。このサミットは内閣官房小型無人機等対策推進室と兵庫県が主催し、経済産業省、国土交通省等が共催しています。基調講演では「ドローンの各国法制度の動向と将来像」と題して、東京大学未来ビジョンセンター特任教授鈴木真二氏、「世界と日本のドローン産業動向」と題して、千葉大学名誉教授野波健藏氏の講演がありました。展示場では次世代モビリティ&ドローンドローンサミット展示会の併催や、航空・宇宙分野等の展示があり、国産ドローンメーカーの機体や性能の一端を見学することができました。弊社は中京テレビ放送(株)の業務委託を受けて、ドローンスクールの運営やドローン等に関係する業務の拡大に取り組んでいますので、ドローンサミットの出席で、最新の情報を収集できたことはとても有意義でした。

2022年09月01日

鰻能を使った商品が愛知県で最優秀となりました。

 2022年8月21日、愛知県の「愛知のふるさと食品コンテスト」で大日食品が開発した「愛知のキムチ」が最優秀賞に選ばれ、「優良ふるさと食品中央コンクール」に愛知県代表として出品されることが中日新聞で紹介されました。「愛知のキムチ」は弊社が開発に関わったウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」とのコラボ商品です。鰻能は昨年度のふるさと食品コンテストで最優秀賞を受賞し、「優良ふるさと食品中央コンクール」で最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞した商品ですので、愛知県代表として出品される「愛知のキムチ」の今後に期待大です。https://www.chunichi.co.jp/article/530391

2022年08月21日

「産業と教育」8月号の巻頭に掲載されました

 実教出版(株)が発売する月刊誌「産業と教育」2022年8月号の巻頭に、私が執筆した「複合的な地域連携が企業と高校の活性化を実現する」と題した論説が掲載されました。これは、弊社がコーディネートしている「PHlab(PROFESSIONAL HIGH SCHOOL MARKETING Lab)推進協議会」の取組と、令和3年度豊橋市の産業教育コーディネーターを兼務していた時に立ち上げた「高校生起業塾」の取組をまとめたものです。この月刊誌は公益財団法人産業教育振興中央会が文部科学省産業教育振興室の協力のもと編集しており、全国の専門高等学校(専門学科を設置する高校を含む)や教育委員会、産業教育を支援してくださる事業者等に配付されます。そのため、関係者に対するアピール度は高く、すでに私のところに複数の感想が寄せられています。地域の専門高校や事業者等との新しい地域連携の取組が広く紹介されたことを大変うれしく思います。

2022年08月01日

蒲郡若者議会中間報告会に参加しました

 令和4年7月24日、蒲郡市の勤労福祉会館において蒲郡若者議会の中間報告会が実施されました。この事業の主催者は蒲郡若者議会運営委員会で、令和4年度蒲郡市協働モデル事業となっています。第2期目の令和4年度は、18名の若者(社会人1名、大学生3名、高校生14名)が任命され、3つの委員会(環境委員会、観光委員会、産業委員会)に分かれて、政策立案してきた内容について中間報告を行いました。私は意見交流会の指導助言者として主催者から依頼を受けて、多くの皆さんと意見交換を行いました。若者らしい発想で地元蒲郡の未来を考える機会は、将来の進路選択にとって大きな一歩になると感じました。今後は、政策立案したことを実現するためにどうしたらよいか、そこまで突き詰めていくことが大切です。

2022年07月24日

東アジア鰻学会のシンポジウムに参加しました

 令和4年7月10日、東京大学弥生講堂一条ホールで実施された、東アジア鰻学会主催の公開シンポジウム「うな丼の未来9」に参加しました。今回のテーマは「川のウナギの生物学」で、「「淡水魚」としてのウナギ」や「ウナギの加入」等、7つの研究発表があり、その後に総合討論と塚本勝巳会長の瑞宝中綬章受章のお祝いがありました。世界のウナギ研究をリードしてこられた塚本先生の受賞は大変うれしく感じました。http://www.easec.info/

2022年07月11日

「ものづくり博2022in東三河」に出展しました

 令和4年6月17、18日、豊橋市総合体育館において「ものづくり博2022in東三河」が開催されました。新型コロナ感染症の影響で4年ぶりの開催となりました。弊社は令和3年度豊橋市イノベーション創出等支援事業の研究報告を行いました。ウナギの人工種苗生産に関する基礎研究や行動生態の解明、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」を使用した新商品開発等をまとめたパネルを展示し、令和3年度「優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催、農林水産省後援)の新技術開発部門で最高賞の農林水産大臣賞を受賞した鰻能や、連携協定を結んでいる三谷水産高校の生徒さんが育てたクロコウナギの展示も行いました。小さなウナギを見ることは珍しく、多くの子どもたちが見学してくれました。

2022年06月18日

「ものづくり博2022in東三河」に出展します

 令和4年6月17、18日、豊橋市総合体育館において「ものづくり博2022in東三河」が開催されます。弊社もサイエンスクリエイトのブースにおいて、採択を受けた令和3年度豊橋市イノベーション創出等支援事業の研究報告を行います。研究テーマとして取り組んだ、ウナギの人工種苗生産に関する基礎研究や行動生態の解明、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」を使用した新商品開発等をまとめたパネルを展示するとともに、令和3年度「優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催、農林水産省後援)の新技術開発部門で、最高賞の農林水産大臣賞農林水産大臣賞を受賞した鰻能や、連携協定を結んでいる三谷水産高校の生徒さんが育てたクロコウナギやホンモロコ(同校で人工ふ化したもの)の展示も行っています。https://monohaku.info/

2022年06月15日

弊社がコーディネートしているPHlab推進協議会を開催しました

 令和4年6月3日、豊橋駅前エムキャンパス1階イベントホールにおいて、PHlab推進協議会「PROFESSIONAL HIGH SCHOOL MARKETING Lab(PH Lab)」が開催されました。この推進協議会は東三河の専門高校(専門学科・総合学科を含む)と地域企業とが協働連携して、商品開発等の取組をシステム化するための協議会です。現在10数校の専門高校等と10数社の企業等が、それぞれの特色を活かしながら複合的に活動を行っています。常設の情報発信販売店を設置するとともに、生徒たちが実際にプロモーションを行い、販売実習等の社会体験活動を行う場として、2019年6月に愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボスの海鮮市場内に開設しました。現在は複数の販売店が設置されるとともに数種類の新商品が開発されました。今後もさらにPHlab推進協議会の事業を推進していきます。

2022年06月03日

弊社のウナギ保全の取組が紹介されました(中日新聞6.2)

 弊社が関わっている豊橋市天然うなぎ資源保護再生プロジェクト協議会の取組で、汐川干潟で行っている石倉かごモニタリング調査の結果、クロコウナギ(シラスウナギの変態直後の個体)や銀ウナギ(繁殖行動直前の個体)が同時に捕獲されたり、1基のかごから49匹のウナギが捕獲されるなど、多くの成果が上がりました。日本初となる干潟海域におけるモニタリング調査で本年度で3年目(5回目)となりますが、今回の調査で20匹の再捕獲ウナギが確認でき、ウナギが干潟海域で定着して生息している可能性が示唆されました。会を重ねる毎に関心が高まりメディアへの露出も増えました。地元の中学校や小学校の環境学習会の教材としても高く評価されています。https://www.chunichi.co.jp/article/481836

2022年06月02日

弊社の鰻能が紹介されました(中部経済新聞5.13)

 弊社のニホンウナギの有効活用の取組が、中部経済新聞で紹介されました。絶滅危機にある二ホンウナギの限られた資源を有効活用するために、通常は廃棄されることが多いウナギの頭部を使った調味料「ウナギの魚醤(鰻能)」を、イチビキ(株)と(株)あつみと共同で開発した取組です。この魚醤を広く消費者に使ってもらうことで絶滅危惧種のニホンウナギについてもっと関心が高まればと願っています。ウナギの頭はコラーゲンが多く、うま味とコクのバランスが取れた美味しい調味料となりました。

2022年05月13日

市長表敬訪問の様子が紹介されました(中日新聞4.7)

 ウナギの頭部を使った魚醤(ぎょしょう)「鰻能(ばんのう) 鰻(う)ナンプラー」が、2021年度の優良ふるさと食品中央コンクールの新技術開発部門で最高賞の農林水産大臣賞を受け、弊社を含む関係者が3月31日に市役所を訪れ浅井由崇市長への報告を行い、その様子が中日新聞に掲載されました。記事では、「魚醤はウナギ養殖を研究する豊橋市の「海みらい研究所」が発案。丸崎敏夫代表(62)が市内の水産加工会社「あつみ」を見学した際、ウナギの頭部を廃棄していることを知った。三谷水産高校(蒲郡市)の校長時代から魚醤作りで交流のあったイチビキに提案し、昨年三月に商品化にこぎつけた。」とありました。https://www.chunichi.co.jp/article/448995

2022年04月07日

弊社のSDGsの取組が紹介されました(中日新聞4.3)

 弊社のニホンウナギのSDGsの取組が、中日新聞の「ミカワSDGs」の特集で紹介されました。取組のメインとなる人工シラスウナギの量産化に向けた研究や、三河湾の天然ウナギの資源状態の調査や、天然ウナギの涵養を目指した石倉かごモニタリング調査など、二ホンウナギの持続的な漁業生産を目指した弊社の取組について、大きな紙面を割いて紹介していただきました。https://www.chunichi.co.jp/article/446462

2022年04月03日

市長表敬訪問の様子が紹介されました(東愛知新聞4.1)

 令和3年度「優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催、農林水産省後援)の新技術開発部門で、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」が最高賞の農林水産大臣賞を獲得したことを受け、開発に関わった豊橋市の3社の代表者が市長表敬訪問を行い、その様子が東愛知新聞に掲載されました。この魚醤は、弊社が発案し、醸造工場が豊橋市にある「イチビキ」の発酵技術、「あつみ」が原料を提供する3社共同開発で商品化されました。商品名の「鰻能」とイメージキャラキターの「とうしょー君」は、東三河の高校生へ呼び掛け、1470通の応募の中から選んだものです。

2022年04月01日

豊橋市イノベーション創出等支援事業の報告完了しました。

 弊社は令和3年度豊橋市イノベーション創出等支援事業の採択を受け、ウナギの完全養殖の基礎研究等を行いました。この1年の成果は弊社の力不足で、完全養殖の成功とはなりませんでしたが、毎月人工催熟実験を行い、ほぼ毎回受精卵を確保ができました。また、人工ふ化も数回成功しプレレプトセファルスを数100尾以上確保できました。さらに、弊社が開発した乾燥粉末飼料で、14日間の生存を達成しました。まだまだ、飼育期間は短いですが、2月下旬には初めて自然受精も成功しましたので、この受精卵から得られたふ化仔魚で飼育実験を進める予定です。下図は浮上した受精卵です。次回にご期待ください。

2022年02月24日

ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」が農林水産大臣賞を受賞しました

 弊社が開発に関わったウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」が、地域の農林水産物を利用した加工食品の全国コンクール「令和3年度優良ふるさと食品中央コンクール」(主催:一般財団法人食品産業センター)において、最優秀の農林水産大臣賞(新技術開発部門)を受賞しました。愛知県から推薦された加工食品の農林水産大臣賞受賞は4年ぶりとなります。なお、本コンクールの表彰式は、2022年3月2日(水曜日)に学士会館(東京都千代田区)で開催されます。https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shokuiku/r3hurusato-kekka-zenkoku.html

2022年01月28日

南山大学人文学部人類文化学科の学生さんにWeb講義をしました

 南山大学人文学部人類文化学科の選択科目「フィールドワーク(文化人類学)1」を受講している学生さんたちに、「ウナギと人とのかかわり」についてWeb講義を行いました。Web講義の形式ということもあり、あまり緊張することもなく100分の講義はあっという間に終わりました。講義後に多くの質問をいただきましたが、その質問の一つ一つが核心をついていて、しっかり聞いてくださりとても嬉しく思いました。多くの皆さんがウナギのことに関心を持ち、持続的な利用ができるように留意していただけることを願っています。

2022年01月15日

海と日本プロジェクトの取組が紹介されました

 日本財団(東京)が推進する「海と日本プロジェクト」の愛知県実行委員会(実行委員長:丸﨑敏夫)は、三河湾に生息するウナギなどの海洋生物を守るために、国産スギの間伐材を用いた割り箸を作り、県内の飲食店に配布しています。このたび、この取組を中日新聞が紹介してくださいました。豊橋市の(株)あつみさんや、夏目商店(株)さんにもご協力いただきながら、なるべく多くの飲食店に配布します。この取組は、森林を育成することで川の栄養分を活性化させ、豊かな海洋環境を育むことを少しでも多くの皆さんにご理解いただくことが目的です。https://www.chunichi.co.jp/article/399456

2022年01月14日

ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」の減塩タイプを試作してもらいました

 ウナギの魚醬「鰻能(ばんのう)」の減塩タイプを、イチビキ(株)に依頼して試作してもらいました。ある飲食店のオーナーからの要望です。減塩タイプの試作を、魚醤を開発してくださったイチビキ(株)にお願いしましたところ、同社研究開発本部の精鋭が試作してくださいました。魚醤は保存性を高めるために、飽和濃度の食塩が含まれています。魚醤は本来うま味やコクが十分にあるので、少量の使用でその良さを感じることができますが、もっと多くのうまみを引き出すためにたくさん添加しようとすれば、どうしても塩分量が増えてしまいます。両者のバランスを考えると減塩タイプが必要となります。魚醤の減塩タイプは前例がないと思いますが、試作してくださった研究員の皆様、本当にありがとうございました。

2021年12月30日

ウナギのイラスト入り箸袋と伐採杉の割り箸を配付しています

 12月30日(木)に蒲郡の3店舗(笹や、うえむら、やま六)、豊橋の1店舗(丸よ)に割り箸をお届けしました。いずれも名店ぞろいです。しばらくはこの割り箸の提供があると思いますので、ぜひお訪ねください。新年から(株)あつみさんなどのご協力をいただきながら、東三河の飲食店に配布していきます。皆様がこの箸を手にした際に、ウナギのSDGsの取組に参加した子どもたちの想いが届くことを願っています。

2021年12月30日

海と日本プロジェクトin愛知県「ウナギのSDGsを目指した取組」

 10月31日(日)に県下の小学生に対して、海と川で生きるウナギの生態や干潟の重要性について学び、森の栄養が海に与える影響について考える、ウナギのSDGsの取組を行いました。(株)テレビ愛知が実行委員会事務局で私が実行委員長をしています。その取組を通して子どもたちは、樹木を適切に育てるためには人工林の伐採が必要であること、そのことで森の栄養が海に流れ、海の生き物が育つことを学びました。このイベントの記念に子どもたちが描いたウナギのイラストを箸袋に、人工林の伐採で得た天然杉の端材を使って割り箸((株)藤本商會本店製)を作りました。ウナギを扱う飲食店を主体に多くの飲食店でご利用いただき、子どもたちの想いが届くことを願っています。

2021年12月24日

中日新聞で天然ウナギの生態調査が紹介されました

 11月11日(木)中日新聞東三河版で、天然ウナギの生態調査について紹介する記事が出ました。これは、豊橋市天然ウナギ資源保護再生プロジェクトの取組として、令和2年度から実施しています。本年度は九州大学特任教授望岡典隆先生をお招きし、このプロジェクトに参加している豊橋市立章南中学校の2年生の皆さんに講義を行ったり、第4回目となる「石倉かご」モニタリング調査を行うなど、多くの皆様が参加して行われました。今回の調査では3回捕獲されたウナギがいたり、雄の銀ウナギ(繁殖行動期にある)が捕獲されるなど、多くの発見がありました。今後も調査を継続することで、干潟域のウナギの行動形態の解明や、天然ウナギに対する資源保護の高まりが期待できます。豊橋市の取組に多くの期待が寄せられています。https://www.chunichi.co.jp/article/363786

2021年11月12日

メーテレ「アップ!」でウナギのSGDsの取組が紹介されました

 9月22日(水)メーテレの「アップ!」で、弊社の二ホンウナギのSDGsの取組について紹介されました。連携協定を結んでいる愛知県立三谷水産高校と、共同で取り組んでいるウナギの完全養殖の研究や、石倉かごのモニタリング調査など、生徒さんたちの活動を中心に紹介していただきました。「アップ!」で紹介された映像は現在Webニュースで閲覧できます。https://www.nagoyatv.com/news/?id=009008

2021年09月23日

高校生起業塾、第1回講師に今里氏をお迎えし始まりました。

 愛知県立豊橋商業高校生徒を対象に高校生起業塾が始まりました。この起業塾は社会の一線で活躍する企業経営者等を講師としてお招きし、経験に基づく講義等をとおして、起業心に富み実務に長けた、地元で活躍できるビジネス人材の育成を目指しています。豊橋市の産業教育コーディネーターの業務として計画立案しました。第1回目の講師にホテルアークリッシュの総料理長である今里武さんをお迎えし、地産地消を念頭にSDGsの実現を目指す商品開発の取組についてお話をしていただきました。生徒たちは終始熱心に聞き入っていました。中日新聞をはじめ多くのメディアに取材をしていただきました。

2021年09月18日

ウナギの魚醤「鰻能」が最優秀となりました

 愛知県の記者発表資料によると、弊社と(株)あつみ、イチビキ(株)で共同開発したウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」が、「2021年度愛知のふるさと食品コンテスト(2021年8月4日実施)」において最優秀賞(知事賞)を受賞しました。このコンテストは、愛知県産農林水産物を活用した加工食品を新たに掘り起こし、農林水産物の利用拡大と生産振興に資するために実施されています。この受賞により、一般財団法人食品産業センターが主催する「優良ふるさと食品中央コンクール」の愛知県代表として県から推薦されます。今後の評価に期待大です。

2021年08月12日

東愛知新聞でPHLabの新店舗が紹介されました

 2021年7月23日(金)東愛知新聞で「豊川に高校生と地元企業コラボ商品ショップ」のタイトルで紹介されました。豊川稲荷表参道商店街に22日(木)「PH LAB TOYOKAWA」がオープンしたことを伝えていただきました。PHLabは東三河の専門系高校と地元企業が連携して商品を開発したり、販売促進活動等を行うことを通して、実践的なキャリア教育を学び、コミュニケーション能力の向上を目指すものです。企業にとっては高校生の斬新なアイディアを、商品開発等に活かすことができ、ウィンウィンの関係となります。豊川店は蒲郡店(ラグーナフェスティバルマーケット)に次ぐ2店舗目で、今後も豊橋市や田原市、新城市等で出店を目指します。私は豊橋市の産業教育コーディネーターとしてこのPHLabの取組を支援しています。

2021年07月23日

中京テレビでウナギ仔魚大量ふ化について紹介されました

 2021年7月16日(金)中京テレビZIPで「ウナギの卵から大量ふ化に成功 企業と水産高校共同研究 愛知・豊橋市、蒲郡市」のタイトルで紹介されました。弊社と蒲郡市の三谷水産高校とはウナギの完全養殖の実現に向けて連携協定を結んでいます。弊社は(株)ニデックの研究支援をいただきながら、ウナギの初期試料と飼育装置の開発を行っています。この開発にはウナギの仔魚の確保が必要で、弊社と水産高校と共同で人工ふ化を行うことで、完全養殖に向けて挑戦しています。

2021年07月16日

中日新聞で三谷水産高校との連携協定について紹介されました

 2021年7月10日(土)中日新聞(東三河版)に「ウナギ完全養殖実現へ連携 三谷水産高と海みらい研が協定」の見出しで掲載されました。「ウナギの完全養殖の実現に向け、蒲郡市の三谷水産高校と豊橋市の「海みらい研究所」が8日、連携協定を結んだ。」との書き出しで、連携によって、人工ふ化させたウナギの量産に向けた研究を進展させるほか、ドローンで上空から撮影した画像を使い、ウナギが生息しやすい地形を調べることも検討していることなどを紹介していただきました。課題研究「ウナギ班」で研究に協力してくれている国枝さんは「ウナギの体重の変化に合わせて投与するホルモンの量を変えるなど、細かい作業も多くて大変だが、完全養殖に向けて貢献したい。」と力強く話してくれました。

2021年07月10日

中日新聞でPHラボの取組が紹介されました

 2021年6月18日(金)中日新聞(県内版)で「商品開発推進へ協議会、東三河の食品関連9社×専門高校」の見出しで掲載されました。(株)平松食品を代表とする東三河地域の食品関連9社が今月、地元の専門高校と連携し、商品やサービスの開発を促進するために協議会を立ち上げたことを紹介していただきました。今後、豊橋市の産業教育コーディネーターを務める私が企業と学校を橋渡しし、共同開発を支援していきます。

2021年06月18日

東愛知新聞でPHラボの取組が紹介されました

 2021年6月5日(土)東愛知新聞で「豊橋でPHラボ推進協が初会合」の見出しで掲載されました。この取組は、(株)平松食品を代表とする東三河の有志企業が集まり、東三河の専門高校(専門学科・総合学科を含む)と連携して、企業と学校の特色を活かしながら商品開発や販売促進活動等の活動を行うものです。

2021年06月05日

中京テレビズームインサタデーのローカルニュースでPHラボの取組が紹介されました

 2021年6月5日(土)中京テレビのズームインサタデーのローカルニュースで、「PHラボ」18の高校と企業が新商品共同開発へというタイトルで放映されました。この取組は、(株)平松食品を代表とする東三河の有志企業が集まり、東三河の専門高校(専門学科・総合学科を含む)と連携して、企業と学校の特色を活かしながら商品開発や販売促進活動等の活動を行うものです。

2021年06月05日

NHKローカルニュースでPHラボの取組が紹介されました

 2021年5月27日(木)NHKローカルニュースで、PHLab「専門高校(専門学科を含む)の社会実習環境構築と地域活性化を目指して」の取組が紹介されました。この取組は、(株)平松食品を代表とする東三河の有志企業が集まり、東三河の専門高校(専門学科・総合学科を含む)と連携して、企業と学校の特色を活かしながら商品開発や販売促進活動等の活動を行うものです。

2021年05月27日

東三河懇話会の会報誌に講演の内容が紹介されました

 2021年2月5日(金)11:00~12:00 ホテルアークリッシュ豊橋において、「うな丼の未来を明るく、夢の実現へ」と題して講演を行いましたが、その内容が東三河懇話会の会報誌に紹介されました。会報誌で紹介された講演の内容を改めて拝読しますと、自分が話したとは思えない内容にまとめられていました。事務局の皆様に深く感謝申し上げます。

詳しくは次のページをご参照ください。会報誌「MIKAWA-NAVI」2021年4月vol.90 https://www.konwakai.jp/c/mikawa-navi/

2021年04月21日

NHKでスタートアップハイスクールの取組が紹介されました

 弊社と三谷水産高校で連携して進めていく、スタートアップハイスクール(高校生起業塾)の取組について、4月8日(木)にNHKの取材がありました。この取組は、同校が先進的な技術を持つドローンの活用・開発技術や、ウナギの人工種苗生産等に関する技術を、地域の水産業に提供することを目的としています。そして、この開発技術を提供する仕組みを起業化し、高校生の段階でスタートアップについて学ぶことを目指しています。弊社はスタートアップに必要な材料費や、相互補完的な技術提供、起業化に必要な実務に習熟した社会人講師の派遣等で連携を進めていきます。

2021年04月09日

豊橋市イノベーション創出等支援事業に採択されました

 豊橋市の株式会社サイエンス・クリエイトが主催する、令和3年度豊橋市イノベーション創出等支援事業(特定分野研究開発)に申請したところ、4月1日付けで採択されました。開発テーマは「ウナギの人工種苗生産に関する基礎研究や、行動生態の解明、ウナギの魚醤『鰻能(ばんのう)』を使用した新商品開発」です。研究費用は成果を求めれば求めるほど必要ですので、この採択結果は今後の研究に大きな弾みとなりました。今後は(株)ニデックや三谷水産高校と連携を深めながら、研究を進めていきます。

2021年04月04日

東日新聞に商品発表会について掲載されました

 鰻能(ばんのう)の商品発表会の様子を「「鰻能!鰻ナンプラー」お試しあれ」「「イチビキ」「あつみ」「海みらい研究所」が共同開発 和食や洋食、スイーツまで幅広く」の見出しで、東日新聞に掲載していただきました。(2021年3月26日)

2021年03月26日

中日新聞に商品発表会について掲載されました

 鰻能(ばんのう)の商品発表会の様子を「魚醤「鰻能」、料理に試して」「限定販売開始うま味凝縮万能調味料に」の見出しで、中日新聞に掲載していただきました。(2021年3月25日)

2021年03月25日

東愛知新聞に商品発表会について掲載されました

 鰻能(ばんのう)の商品発表会の様子を「捨てずにウナギの頭で魚醤」「県内3社が共同開発」「商品名などは高校生が考案」等の見出しで、東愛知新聞に掲載していただきました。(2021年3月24日)

2021年03月24日

中京テレビのキャッチで「鰻能(ばんのう)」の商品発表会の模様が放映されました

 中京テレビの夕方の情報番組キャッチ(2021年3月23日)で、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」の商品発表会の模様が放映されました。4分を超える放映時間となり、ウナギの頭を仕込んでから商品になるまでを、しっかり取材されてニュースにしていただきました。本当にありがとうございました。現在、中京テレビNEWS、YAHOO!ニュースなどで配信されています。

2021年03月23日

「鰻能(ばんのう)」の商品発表会を行いました

 弊社は、(株)あつみとイチビキ(株)と共同で開発した、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」の商品発表会を、豊橋商工会議所(2021年3月23日(火)16:00)で行いました。商品名やイメージキャラクターを考えてくださった生徒さんたちや、(株)あつみの久保田社長様、イチビキ(株)の中村社長様をはじめ多くの関係者の皆様が出席されて、商品発表会を無事終えることができました。多くのメディアの取材があり、中京テレビのキャッチでは当日の模様が放映されました。今後新聞にも記事が掲載されると思います。鰻能(ばんのう)の、このように素晴らしいお披露目ができましたことに感謝するとともに、末永く愛される商品になることを願っています。

2021年03月23日

商品販売等についてのページを新設しました

 鰻能(ばんのう)の商品販売等に関するページを新設しました。店頭販売所やネット通販について、価格や販売方法等を掲載しています。ウナギの魚醤の商品化が実現できましたのは、ひとえに、(株)あつみ様やイチビキ(株)様の技術力や情熱の賜物です。これからこの鰻能(ばんのう)が皆様方に愛され、広く利用されますことを願っています。

2021年03月23日

ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」のパンフレットを作成しました

 鰻能(ばんのう)のパンフレットを作成しました。この魚醤についてのアイディアが生まれてから、商品が完成するまでの開発物語です。併せて、この鰻能(ばんのう)を使ったレシピ集も記載しています。商品を販売してくださる皆様や、ネット通販などでご購入される皆様に、ご活用いただければ幸いです。

2021年03月22日

鰻能(ばんのう)のレシピ集を新設しました

 鰻能(ばんのう)のレシピ集を新設しました。魚醤を開発しているときから、この魚醤はどのような料理に使うといいですか?とか、どのような使い方をすれば料理が美味しくなりますか?など、多数の意見が寄せられました。そこで豊橋市の「うなぎ割烹 一愼」の料理長にレシピを考えていただきました。試食したところ、大変美味しい料理となりましたので、掲載することにしました。これからもレシピを増やしていきたいと思います。下の写真は鰻魚醤焼です。

2021年03月21日

会社のロゴを作成しました

 弊社のロゴを作成しました。海のイメージを背景に、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」のイメージキャラクター、「とうしょーくん」が気持ちよさそうに樽で醸し出されています。末永く親しみやすいロゴとなりますように、これからもどうぞよろしくお願いします。

2021年03月12日

「鰻能(ばんのう)」の商品発表会を行います

 弊社は、(株)あつみとイチビキ(株)と共同で開発したウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」の、商品発表会を2021年3月23日(火)16:00から、豊橋商工会議所508会議室で行います。アイディアが生まれてから醸造期間を経て、やっと、商品発表会を迎えます。上記の3社が力を合わせて、より良い商品を目指して切磋琢磨したことや、商品名やイメージキャラクターなど、東三河の高校生約15000人から募集し、1760通の応募があったことなど、とてもうれしい出来事の連続でした。メディアの皆様、ぜひ積極的に取材をお願いします。

2021年03月09日

ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」の物語を始めました

 弊社は(株)あつみイチビキ(株)と共同で、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」を開発しました。従来あまり利用されていなかったウナギの頭の有効活用を目指して、ウナギ本来のうまみをしっかり凝縮させた魚醤です。この鰻能(ばんのう)の開発とこれからの物語です。是非ご覧ください。

2021年03月03日

豊橋市SDGs推進パートナーになりました

弊社は豊橋市のSDGs推進パートナーになりました。このパートナー制度は、豊橋市を含む東三河地域のSDGsを一丸となって推進していくため、持続可能なまちの実現に向けて取り組むものです。豊橋市と企業等がそれぞれの有する資源や知見等を生かし、豊橋市の地域課題の解決に向け連携し、持続可能な取組や活動を推進するとともに、SDGsの普及啓発を図ることを目的としています。具体的には弊社のウナギに関する研究を通して、豊橋ウナギの持続的な漁業生産や、天然ウナギの持続的な資源確保、ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」の商品化と、この魚醤を使った新商品開発等を通して、絶滅が危惧されるウナギ資源の有効活用を目指しています。

2021年03月01日

東三河午さん交流会で講演を行いました

2021年2月5日(金)11:00~12:00 ホテルアークリッシュ豊橋において、「うな丼の未来を明るく、夢の実現へ」と題して講演を行いました。緊急事態宣言延長の中、感染対策を万全に様々な取組が行われて実施されました。弊社のウナギの人工種苗生産の研究を中心に、「石倉かご」の取組や「ウナギの魚醤」の開発等、日本人の大切な食文化の継続(SDGs)について話しました。旧知の方も多数出席され、緊張しながらも温かい雰囲気の中で講演を行うことができました。東三河懇話会事務局をはじめとする関係者の皆様方、本当にお疲れ様でした。このような機会を与えていただき感謝申し上げます。

2021年02月05日

東三河午さん交流会で講演を行います

2021年2月5日(金)11:00~12:00 ホテルアークリッシュ豊橋において、「うな丼の未来を明るく、夢の実現へ」と題して講演を行います。弊社のウナギの研究を中心に、「石倉かご」の取組や「ウナギの魚醤」の開発等、日本人の大切な食文化の継続(SDGs)についてお話しします。

2021年01月12日

弊社は「海と日本PROJECT」の推進パートナーになりました

 海と日本PROJECTは、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。「海と人と人をつなぐ」さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、ときに心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくためのプロジェクトです。海と日本プロジェクトin愛知県の実行委員長として、微力ながら海好き魚好きの子供たちが増えることを願っています。

2020年12月21日

ブログ「とし丸の釣魚大全」を始めました

 幼少の頃からとにかく釣りが大好きで、暇を見つけては釣りに出掛けた日々。こんな釣りバカな私に、開高健の情熱的名著『私の釣魚大全』は、意味のあることだと勇気を与えてくれました。続いて読んだ『オーパ!』で紹介された中国の古いことわざも、私の背中を強く強く押してくれました。

・一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
・三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
・八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
・永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。

 アイザック・ウォルトンの『釣魚大全』とは比ぶべくもないものですが、このブログでは、尊敬する開高健の心境に少しでも近づきたく、浜名湖や遠州灘の釣行やボートのメンテナンスなど、徒然のことを記すことができたらと思います。

 

2020年12月21日

東愛知新聞に地元高校生の魚醤商品開発アイデア表彰式について掲載されました(2020年11月29日)

 『ウナギの魚醤アイディアコン、最優秀作品が決まる、商品名「鰻能」、イメージキャラも』と題して掲載されました。商品名等のアイディアを公募し東三河の公立高校の生徒から合計1470通の応募があり、商品名とイメージキャラクターからそれぞれ最優秀1人、優秀賞2人、入選3人が選出されたことが紹介されました。

2020年12月21日

中日新聞に地元高校生の魚醤商品開発アイデア表彰式について掲載されました(2020年11月27日朝刊)

 『ウナギの魚醤「鰻能(ばんのう)」です。商品名とキャラ高校生が考案』という見出しで大きく掲載されました。
 この魚醤は弊社が発案し、ウナギの蒲焼きを製造する市内の水産加工会社「あつみ」が従来は廃棄していたウナギの頭を提供し、食品メーカーのイチビキ(名古屋市)が豊橋の醸造工場で開発しているものです。
 東三河の高校生から募集した中から、商品名は「鰻能(ばんのう)」、イメージキャラクターは下記の通りとなりました。

2020年12月21日

中日新聞に汐川干潟における石倉かごを用いた天然ウナギの生態調査について掲載されました(2020年9月28日三河版)

 中日新聞「わたしが編集長」のコーナーで『天然ウナギ保護へ調査』と題して、豊橋市がウナギの研究に取り組む「海みらい研究所」などと「豊橋市天然うなぎ資源保護再生プロジェクト協議会」を創設し、地元の天然ニホンウナギを保全する取り組みを始めたことなどが掲載されました。弊社のコメントとして「天然ウナギの生息を確認し、保全に向けた市民の意識を高め、ウナギが住みやすい環境づくりを推進させたい」など多くのコメントが紹介されました。

2020年12月21日

東愛知新聞/東日新聞に汐川干潟における石倉かごを用いた天然ウナギの生態調査について掲載されました(2020年9月17日)

 『汐川干潟で天然ウナギ調査、最長で64cm「石倉かご※」に8匹の姿』と題して掲載されました。
この調査は豊橋市や弊社、「汐川干潟を保全する会」や豊橋養鰻漁業協同組合などで構成される「豊橋市天然うなぎ資源保護再生プロジェクト」が主体となって行っています。記事の中で「天然ウナギは減少しているため、生息状況を確かめたうえ、沿岸部などで環境を保全する意識を高めていきたい。」とコメントが掲載されました。
※石倉カゴ:伝統漁法である石倉漁と、伝統土木工法である蛇カゴの長所を組み合わせて造った、ウナギなどの水生生物の生息場所です。

2020年12月21日

中京テレビ/日本テレビでウナギ石倉カゴの取組が放映されました(2020年10月15日、16日)

 10月15日(木)第2回目の石倉かごモニタリングの際に、9月16日(水)の第1回目の石倉かごモニタリングで放流した銀ウナギ(川を下って産卵場に向かうウナギ)が再捕獲されました。中京テレビのキャッチではこの歴史的発見を6分弱にわたり放映されました。また、翌日のエブリー(日本テレビ)の「気になるミダシ」のコーナーで全国放映されました。

2020年12月21日

三遠南信Bizに地元高校生からの商品開発募集について掲載されました(2020年9月10日)

 『商品開発で能動的な学びを、元校長、高校生からアイディア募る』と題して、三遠南信Bizの特集「高校生が動かす経済」で、弊社の取組が紹介されました。「消費者という受け身の立場を離れて、物を売る側の視点に立てば、能動的な考え方を学べる」というキャリア教育の取り組みを、東三河の高校生に商品名等のアイディア募集を行うことで実現しました。この実践的なキャリア教育の取組は、教員時代に経験した(株)平松食品さんとの協働開発商品「愛知丸ごはん」の商品化の過程で、着想を得ました。

2020年12月21日

中日新聞に地元高校生への商品開発の募集について掲載されました(2020年8月12日東三河版)

 弊社と(株)あつみ、イチビキ(株)は、未利用資源であるウナギの頭を使って開発中のしょうゆ(魚醤)の商品名やイメージキャラクターを、東三河の高校生から募集することになりました。高校生が地域の産業を知り、六次産業化やマーケティングを学ぶ機会になればと思います。

2020年12月21日

中日新聞にウナギの頭を使った魚醤の試作について掲載されました(2020年5月26日三河版、Web朝刊)

 豊橋市にある醸造工場がある食品メーカーイチビキ(株)がウナギの頭部を使ったしょうゆ(魚醤)の試作を始めました。ウナギの蒲焼きなどを手掛ける同市の水産加工会社(株)あつみが頭部を提供し、全国的にも例のない未利用資源の開発を目指しています。(株)あつみの加工場を見学した際に、利用資源として価値の低いウナギの頭に着目し、水産高校時代から交流があるイチビキ(株)に魚醤作りを提案して始まりました。

2020年12月21日